2020年07月15日
従軍慰安婦・枕営業は「ビジネス」で不倫は「文化」なの?
2015年、中華人民共和国の新聞は韓国メディアの記事を引用し、日韓が絶えず摩擦を繰り返している原因は「日本が朝鮮半島の植民地時代に残した三つの問題にある」と指摘しています。その三つの問題とは、
・強制徴用された朝鮮半島出身者に対する賠償問題
・独島 (日本名:竹島) の領有権問題
そして、従軍慰安婦問題です。
中でも慰安婦問題は避けることのできない大きな課題となっています。これについて日本政府は「請求権協定に基づいて解決済み」との認識を示す一方で、1993年に発表した「河野談話」では謝罪と反省を述べています。結局、(韓国政府の認識では) 未だ解決に至っていません。この問題に関して、筆者が調べた限りでの見解を述べますと
1.戦時下においては、どの国・地域でも必ず従軍慰安婦のようなことが起こっている
2.戦後、日本政府は韓国政府に対し(公式に)多額のお金を渡して事実上問題解決している
3.あとは韓国国内で被害者に対して補償をおこなっていくべき(国内問題)
4.反省・謝罪は今後も行うべきだが、金銭の重複請求は問題外
5.(たとえば) アメリカ政府は日本の被爆者にきちんと補償をおこなったのか
6.結局のところ戦勝国が正義ということなのか
ということになります。
確かに、強制的に従軍慰安婦として扱われた方々がいたことは事実ですが、それに対する補償金は既に韓国政府に支払済みです。一方で、大金が貰えるからと自らの意志で従軍慰安婦になった方たちも多く、彼女たちはそのときに多額の金銭を受け取っているのです。よって、一般的解釈としては従軍慰安婦はビジネスと言えるでしょう。
一方で、
「枕営業」はビジネスなの?不倫なの?...
かつて東京地方裁判所は、結婚している男性が妻以外の女性とセックスをしても「不倫」にはならないというビックリ判決を下しています。では枕営業はどうなの?ちなみに枕営業とは、業務上で付き合いのある人間同士が性的な関係を築くことによって物事を有利に進めようとする営業方法のこと...
上述の裁判は会社社長の妻が起こしたもので、彼女の夫と何年にも渡って性交渉をもっていた銀座のクラブママに対して「精神的苦痛を受けた」と400万円の慰謝料を求めていました。判決は「典型的な枕営業」と認定し、「枕営業は優良顧客を確保するための営業活動」で「少なからずいることは公知の事実」「客が店で代金を払う中から間接的に枕営業の対価が支払われている」として妻の請求は退けられました。昔から慣習として存在している「枕営業」は、要は売春行為と同じです。極めてグレイゾーンであり、現時点では世間で認められているものの、将来的には法律でしっかりと取り締まっていくべき問題なのではないでしょうか。
ちなみに既に周知の事実として、売れていないグラビアアイドルの枕営業は当たり前!それどころか、AKB48のメンバーでさえ「枕営業」をおこなっている(いた)と言われています。さらにはあるアンケート調査で、「枕営業をしたことがある」と答えたOLさんが100人中3人もいたそうです。ところで、一昔前に俳優の石田純一さんが「不倫は文化です」とおっしゃっていましたが、「不倫が文化」かどうかはともかく、いつの時代にも不倫らしきものは存在しているものです。不倫の場合は「好き」な気持ちだけで成立するものとお金が目当てで成り立っている関係がありますので、不倫は文化でもありビジネスでもあるのかもしれません。え〜〜〜、今回は少し過激に(心にもないことを)書いてしまいましたが、皆さんはこれらの問題をどのように考えますか?
「従軍慰安婦」「枕営業」「不倫」...
いずれもけっして良いものではありませんが、「必要悪」として社会に必要なものなのかもしれませんね。
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