2017年01月03日
CAにモテるための条件と必要なマナー
ファーストクラスはビジネス成功者としての証しです。
この特別な、一般人にはあまり知られていない空間で、
彼らはCAたちにどんな気遣いを見せ、どう振る舞っている
のでしょうか?
そこに、男たちが真にモテるための " 秘密" があるのでは...?
というわけで、
今回は元国際線CA (キャビン・アテンダント) が分析する
モテるビジネスマンの“かっこいいマナー”について
学んでいきたいと思います。
◯ その1. 「自信あふれる姿勢」
まず、人の印象を決定づける情報として、「目からの情報」が55%、
「耳からの情報」が38%、「言葉の内容」が7%ということを
覚えておきましょう!
つまり、パッと見の第一印象はとっても大事なんです!
第一印象は自信を持って堂々と対応しましょう!
◯ その2. 「自分から挨拶を」
しかしながら、パッと見の第一印象はよかったものの
会話した途端に「薄っぺらい」と思われ、「第二印象」で
がっかりさせてしまっては元も子もありません。

この第二印象を保つのは本人の責任ですが、少なくとも
猫背ではなく、良い姿勢を保ちましょう!堂々と振る舞う
姿はとてもスマートな印象を与えるんですよっ!
目線の位置を高くし、遠くまで見渡せるような視線の送り方をし、
かっこいい男のオーラを発したら
その次は、
笑顔で挨拶しましょう。
自身から進んで「おはよう!」「こんにちは!」と挨拶する
ことが大事なんです!基本、日本人は根がシャイな国民性のためか
ニコリともしないものなのですが、ファーストクラスのビジネスマン
はCAが挨拶をする前に笑顔で相手の目を見て「おはよう」とか「よろしくね」
と話しかけるのです。
当然、むっつりされているよりもこちらの方が好感持てますよね!
そうなると、挨拶をされたCAさんは「この方はいったい何をなさって
いる方なんだろう?」などと意識せざるを得ません。
そして、さすが相手の懐に飛び込むのが上手だなと感心
させられるわけです。昔から「挨拶は先手必勝」と言われています。
最初に挨拶や意見を言った人がその場の主導権を握るのです。
◯ その3. 会話上手であれ
みなさん!自分の空気感をつくり、周りの心を掴む術を
もっともっと学びましょう!相手を気持ちよくさせ、
自分がイニシアチブを握ってしまうのです。すると
よりよい結果が自分に返ってくることがわかってきます。
ファーストクラスのビジネスマンは、アイコンタクトもさること
ながら会話が上手で、気さくに話しかけます。そして、聞く側が
苦痛になるような話し方は決してしません。ユーモアあふれる
話し方で、自ずと緊張をほぐしてもくれるのです。
◯ その4. 理路整然とした的確な話術が大事
話がコンパクトで、伝えなくてはならないことを理路整然と話す
ことも大事です。相手に伝わりやすい的確な話し方、ですね!
そんな人は、CAのどんなサービスに対しても、きちんと目を見て
「ありがとう」と言えるのです。
「ありがとう」と言ってもらえるだけでCAさんは感動します。
人は笑顔や言葉に接すると警戒心やバリアが解けるもの。
これをやられては、さすがのCAさんも「この人のために何か
役立てることないかな」という気持ちになってしまうのです。
◯ その5. 靴は人目につかない場所へ揃えて置く
ファーストクラスのビジネスマンは自身の衣類をとても丁寧に
取り扱います。CAさんが扱いやすいように向きを変えて持っていたり
と、とても衣類を大切に扱うのです。
また、搭乗後スリッパに履き替えますが、脱いだ靴の置き方にも
配慮を忘れません。脱いだ靴をきれいに揃え、邪魔にならないよう
通路から遠いところに置きます。しかも靴の中が見えないよう用意
してあるミニ靴べらやシューズクロスで隠したりします。
機内であっても公衆の場であることをわきまえ、人前での振る舞いに
気を配ることは、「あの人かっこよくて、人間ができてるよね」と
いわれる条件の1つだと言えるでしょう。
【終わりに】
レディファーストを心得ていることも「かっこいい男」の特徴です。
機内であれば、まず女性にお手洗いを譲ったり、狭い通路で「お先にどうぞ」
と人に譲る姿勢が大事です。「ファーストクラスの上客だから優遇しろ!」
なんておごりがあってはならないのです。
時に、体格の良い男性の客であっても、重いキャリーバッグを
「棚に上げといて」とそっけなくCAさんに言い、後は知らんぷり
という人もいます。が、これはいただけません。
はじめはたとえパフォーマンスの発言だとしても、男としての株
を上げるため、全く関係のない他人や女性に気遣いを持ちましょう!
これができる人には「器が大きいなぁ」「人格者だな」と感じるものです。
皆さんには、こういった振る舞いをさりげなく当たり前に行える大人の男に
なってほしいな、と心から願っております
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