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2023年01月14日

日本を愛する外国人 スティーブン・R・コヴィー

「オリラジアカデミー」で取り上げられたテーマ コヴィー氏の『7つの習慣』を読了したところです。1996年発行の4千万部を超えるというベストセラー。何故自分は知らなかったのか、その時何が起こっていたのか。
当時はバブルが崩壊し、個人的にはリストラの波に呑み込まれ、一流企業(?)を退職した時期と一致していました。右往左往していた自分には無縁だったようです。
この書でのキーワードはパラダイム、P/PCバランス、信頼残高、理解、相乗効果、謙虚さと敬虔、習慣、そして柱になるのが人格だといえるでしょう。
強力な印象を持つことができた箇所をこれから深読みし実践していきたいと思います。

「インサイド・アウトとは自分自身の内面を変えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」
「しかしながら、相互依存とは自立した人しか選べない領域である。依存している人が相互依存に入ることはどうしてもできない」
「この(イソップの)寓話が示してくれるように、真の効果性というものには二つの側面がある。それは目標を達成することまたは結果を手に入れることと、その結果を手に入れるために使う資源あるいは目標を達成する能力、の二つである」
「P/PCバランスは効果性の中心的な概念であり、人生のすべての側面で実証されるものである」
「相乗効果の本質は相違点に価値を置き、それを尊重し、強みを伸ばし、弱さを補完することである」
「内的な安定性を持っていない人は、明確な構造や確実な結果を強く要求せずにはいられないからだ」
「人は一度でも本当の相乗効果、つまりシナジーを経験してしまうと二度と前の状態に戻ることはできない」
「本当に効果的に人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、ほかの人のパラダイムの考え方に接することによって得られる豊かさ資源を活用する謙虚さを持っている人である」
「時々小さなことから生じる大きな結果を考えると、小さなことはすべて大きなことに見えるようになる」
「刺激と反応の間にはスペースがあり、そのスペースをどう活かすかが私たちの成長と幸福の鍵を握っていることだった」

コヴィー氏が日本を訪れた記載はありませんが、次の一節が世界を牽引してきた日本を称賛されている。
「人々が真剣に参加し、誠心誠意、継続して問題を分析し、解決しようとするとき、全員の創造力が解放され、創り上げた案に対して実行する決意をする。これこそ、世界市場を大きく変革した日本の生産システムや改善運動の秘訣でもある」
オリラジのあっちゃんがスパルタと言うようにコヴィー氏の薫陶は厳しいものがあります。
この年齢になり出会った偉大な人生指南書であり、習慣こそ第二の天性 を身に沁みて思い知らされました。

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