日本を愛する外国人

「Why Japanese People?!」の絶叫で２０１５年R1グランプリの決勝に進出した厚切りジェイソンさん。神奈川県厚木市在住ということで、私にとっては強烈なインパクトを与えています。日本人にとっては違和感のないことが外国人には不思議に思える行動を揶揄しています。日本の特異性をズバリ指摘しているといえるでしょう。今後もずーっと注目される方だと思います。

日本の演歌に大きな影響を受けたというマーティ・フリードマンさん。初のライブを日本でおこなって以来、日本語を猛勉強し通訳のいらないくらい話し方です。B'sの大ファンでもあります。グループの紆余曲折はいろいろあったようですが、新譜「THE BEGINNING」聴いてみたいですね

いまやあらゆる方面で活躍のデーブ・スペクターさん。おそ松くんに出て来るチビ太がいつも手にしているおでんを何かの武器だと思っていたというのは楽しいエピソードですね。なんでこんなに日本に惹きつけられたかのかわかりませんが、ロサンゼルスにいた時の日本人の友達の影響が大きいようですね。

バットマン，アリス　イン　ワンダーランド、チャーリーとチョコレート工場などの作品の映画監督　ティム・バートンさん。来日した折には原宿のキデイランドに必ず足を運ぶそうですが、彼を日本好きにしているのはハリウッドで活躍するコンセプトアーテイスト　田島光二氏への信頼が大きのかもしれません。今公開中の「ミス・ペレグレンと奇妙な子供たち」が観たくなりました。

名古屋グランパスでプレイヤーとして、また監督として活躍されたピクシー・ストイコビッチさん。大の日本びいきで、特に納豆、鮎が大好きなんだそうです。今は中国で監督をされているそうですが、是非日本代表チーム監督として帰ってきてほしいですね。

来年のＮＨＫ大河ドラマ「いだてん」に出演が決まっているシャーロット　ケイト　フォックスさん。マッサンの奥さんで一躍有名になった彼女が再びブレークしそうです。最初はほとんど日本語が話せなかったのですが、関西弁も板について、そのけなげな努力に敬服します。東京オリンピックの話題を一気に盛り上げてくれる期待が大きいですね。

いまやあらゆる方面で活躍のデーブ・スペクターさん。おそまつくんに出てくるチビ太がいつも手にしているおでんを何かの武器だと思っていたというのは楽しいエピソードですね。なんでこんなに日本に惹き付けられたのかわかりませんが、ロサンゼルスにいた時の日本人の友だちの存在が大きいですね。

ウェールズ生まれで日本国籍を持つCW・ニコルさん。空手を学びに来日し、日本の自然を愛し、長野の山中に暮らしています。自ら、光の差し込む森を作り、動物たちを呼び寄せています。自然も放ったらかしではダメなんですね。手をかけてあげないと。

フランスの俳優 ジャン・レノさん。わさびをパクパク食べてるシーンで有名ですが、刺身のほか、日本酒、うなぎなど大好きなんだそうです。車のCMやドラえもんにも抵抗なく出演できるのですね。

ニューヨーク出身の日本文学研究者、ロバート・キャンベルさん。こんな話をされています。
「差別」は日本語ではネガティブな意味だが、当時も同じ漢字で「しゃべつ」と読んだ。日常で何を食べるか、どういう事業を立ち上げるか、といったことを一つ一つ仕分けしていくことを意味した。取捨選択ができる人はいろいろなハードルを越えていける。それができる人が「通」（つう）であり、江戸時代の人たちの理想のあり方だった。
　流される生き方はお湯の中にいるようで心地いいかもしれないが、能動的に判断して達成し、自分にしかできないことを見つけていってほしい。

今の日本の若者が忘れかけている大事なことを教えてくれています。