滞在中の大阪で、まさかの緊急入院!退院後も後遺症から抜け出られず、改めて健康のありがたさを痛感しました。
不慣れな土地で私の心身を支えたのは、パートナーの献身的なサポートと#7119です。
耐え難い激痛と闘い続けた16days !
私の喉に異変が現れたのは7月の初め。左の喉の奥にわずかな痛みと不快感。とり急ぎドラッグストアで「トラネキサム酸」配合の市販薬を購入しました(咽頭炎でよく処方される抗炎症薬です)
振り返れば、この初動が明暗を分けたのかもしれません。その市販薬の服用直後から左側頭部全体の激痛に見舞われます。
次々と内科や耳鼻咽喉科を受診するのですが、病名はわからず。付き添いで来ていた彼もただごとではないと感じ、より確実な治療を受けるため、#7119へ助けを求めます。
#7119は大阪の救急安心センター。年齢、性別、症状などを伝えるだけで、近距離の医療機関を紹介していただけます。
その情報を頼りに市内の総合病院を受診。ウィルス性の咽頭炎と診断され緊急入院いたしました。もし、処置が遅れていたら顔面麻痺などの後遺症も残る恐ろしい病気です。
3日間ステロイドや抗生剤で徹底的にウィルスや細菌を封じ込め、無事退院することができましたが、さらなる痛みと倦怠感に悩まされます。食べ物が上手に飲み込めず窒息しそうになったことも数回。私の生涯は窒息死で終わるのかと。。。終わりませんでした。
その後、首のエコー、脳のスキャンなども行いましたが異常は見られず。
担当医からは、あとは日にちが薬だと言われたのですが、発症から2週間経っても耐え難い激痛がおさまらないことや、2種類の鎮痛薬(RとC)をマックスで飲み続けることに、気力体力が追いつきません。
そもそも三叉神経痛なら、Rは効きかないという内科医もいましたが、実際のところどうなんでしょう?
専門的な痛み治療に移行するため、入院した病院内の脳神経内科も紹介されたのですが、ブロック注射に対する拒絶感から受診する気になれず。
とにかく地元へ帰りたい!という一心で薬物治療を中断し、自力で新幹線に乗り決死の思いで自宅へ辿り着きました。
帰宅後すぐに知人へ連絡。薬断ちを行いながら自然療法に望みを賭けます。その後、好転反応なのか発熱があり痛みと鎮痛薬から解放されました。発症から17日目のことです。
まだ完治には至りませんが、今度こそ日にちが薬かなと思えるまでに回復したことにホッとしています。食事も問題なく摂れるようになり、29日に再び新幹線で大阪に戻って参りました。
入院給付金ほか、まとめ
今回の入院費ですが、3泊4日(個室を利用)で総額6万円。そのほか、交通費や緊急外来費などを合わせると10万円ぐらいは使ったかなと思います。
私が加入しているプルデンシャル生命保険では、入院費は一律10万円給付されるので、なんとかカバーできる範囲に収まりそうです。ちなみにガンの場合は100万円が給付される内容になっています。
女50代、若い頃のように無理の効く体ではなくなってまいりました。心身のSOSにいち早く気づき、適切な対応が必要ですね。
自分の体は自分で守る
* 飲みなれていない市販薬は安易に手を出さない(20代の頃にも市販の総合感冒薬で副作用が出たことがあります。素人判断で新しい市販薬に手を出すのは危険です)
* 薬害も頭に入れつつ、頓服薬などの長期服用・濫用には十分気をつける
*帯状疱疹やヘルペスなど、初動が遅れると後遺症が長引く危険性があるので早期受診を心がける。抗生剤を服用するタイミングが重要です!
* 大阪での緊急医療相談は#7119を活用する(安心安全な情報が得られます)
* 飲みなれていない市販薬は安易に手を出さない(20代の頃にも市販の総合感冒薬で副作用が出たことがあります。素人判断で新しい市販薬に手を出すのは危険です)
* 薬害も頭に入れつつ、頓服薬などの長期服用・濫用には十分気をつける
*帯状疱疹やヘルペスなど、初動が遅れると後遺症が長引く危険性があるので早期受診を心がける。抗生剤を服用するタイミングが重要です!
* 大阪での緊急医療相談は#7119を活用する(安心安全な情報が得られます)
この中でも薬の飲み方には反省する部分が大きいです。私の母も数年前に誤った処方箋で筋肉が麻痺してしまった経験があります。薬は怖いですね。
今後、自分に合う合わない薬や食品を見分けるためのセルフOリングという診断法をマスターしようと日々特訓中です。
※本記事はあくまで私個人の病状に関する経過であり、万人にあてはまるものではありません。まずは、しっかりとした医療機関で受診する、場合によってはセカンドオピニオンも検討する、が望ましいと思います。
何より大切なのは、ストレスを溜めない、免疫力を高める生活ですね。
猛暑が続く中、皆さま、どうぞご自愛くださいませ