2022年11月05日
milestone 80CORE
APPマイニング
はコツコツと細く長く続けるのが一番です。
私はCOREに出逢ったのが今年の6月と遅く、それほどは掘れないだろうと思いながらスタートしました。
世界には数千枚〜数万枚のアーリーアダプターも存在していて、そういった層とは比較にもならないのですが、今日マイルストーンの80枚に到達です。
残り日数から逆算すると120COREが最終的な総採掘量の期待値です。
120COREはどれくらいの価値
を含んでいるのか?が気になるところです。
今回は、そのあたりを少し掘り下げてみようと思いますです。
Core Public Chainはトラディショナル(BTCやETHなようなブロックチェーン、という意味です)なL1ブロックチェーンです。
そのユースケース、というより戦略目標ですね、はEthereumチェーンの位置を奪うことです。
より具体的に言えば、プラットフォーム型ブロックチェーンのトップ、つまりビタリック・ブテリンが言うところの「ワールドコンピュータ」を狙う期待の新規チェーンです。
現在そのワールドコンピュータを名乗れるのはV神ビタリック自身が創ったEthereumです。
Ethereumはその位置にあることで、ブロックチェーンのデファクト・スタンダードとして、様々なdappsを誘引し、そのエコシステムを肥大化させています。そして、高騰するガス代と非常に遅いTPSが問題にもなっています。その問題点を改善するための全5工程のうちの1番最初が、あの大騒ぎをしたThe Merge「マージ」です。マージ自体はコンセンサスアルゴリズムを従来のMainNetのPoWから既にローンチさせていたPoSのBeaconチェーンに切り替え、旧MainNetのPoW部分を廃棄するだけの作業であって、それによってTPSが爆上がりするとかガス代が一気に安くなるとかはありません。古いMainNetの上に新しいBeaconチェーンをマージしただけです。なので、ヴィタリックが言うような早く安くなるETH2.0が出来上がるのはまだまだ数年先のロードマップと言うことです。
そして、そこがCoreチェーンの狙いどころです。
CoreチェーンはPoWとDPoSの複合型コンセンサスアルゴリズム「Satoshi Plus」を持つブロックチェーンで、Ethereumがマージによって廃棄してしまったPoWを温存しています。
PoWの最大の利点は、「Secureである」ことです。
例えば最大のPoWを持つブロックチェーン、Bitcoinチェーンはこれまで13年間ハッキングを受けていません。
PoWは確かに電力を喰い、コンピューティングパワーつまりハッシュパワーを喰いますが、それゆえ壁の様な防御力を持っています。
世界の流れは省エネルギーや環境対応、グリーン化というイメージ先行でPoWを悪としてPoSへの移行がトレンドになっていますが、ブロックチェーンはいまや世界の金融・商取引の根幹になりつつあります。
ゆえに、最低限のSecureさが存在していて、それを担保しうるのは現状ではPoWです。
PoSにはどうもチェックアンドリリースの軽い気分が漂っていて、例えばSolanaチェーンではValidatorノードが同じValidator IDで二つのノードを動かしてしまって何時間もダウンタイムを起こしてフォークしてしまったりという事例が起きたばかりです。
ブロックチェーンのノードに安易に気軽に参加できてしまうのが問題でもあって、そういうのは分散化とは呼べないと思ってます。
長くなりそうなので端折りますが、CoreチェーンはBitcoinチェーンのPoWを云わば自チェーンに「マージ」して、電力を喰うことなくハッシュパワーを消費することなくSecureさを確保します。
DPoS側ではValidatorノードによるブロック生成とCOREコイン及びBTCハッシュパワーのDelegateを受付け、今後81年間にわたって安定してステーキングを提供します。
そして、これらのコンセンサスアルゴリズムの実装によってTPSは実効性のある速度まで上がり、ガス代も当然Ethereumより桁違いに安くなります。
更に、EVM対応によって、イーサリアムチェーンが存在しなくともそのdappsが動くので、現状のEthereumの諸問題に不満を持っている開発者や企業は再コーディングの手間なくCoreチェーンでもdappsを動かしたり開発することが可能です。
つまり、Ethereumのエコシステムは現「ワールドコンピュータ」であるがゆえに肥大化しているのですが、よりSecureで処理速度が速くスケーラビリティーに富んでコストが安い新「ワールドコンピュータ」がローンチすればそちらに遷移すると考えて問題ないと思われます。
新「ワールドコンピュータ」とはCoreチェーンのことです。
そして、Ethereumのベースレイヤー通貨ETHはそれらプラットフォームとしてのエコシステムの価値までを含んでの価値評価がなされていますから、同規模のエコシステムを持つなら
「Ethereumの時価総額=Coreの時価総額」
という式が成り立つでしょう。
ブロックチェーンや仮想通貨を取り巻く環境の熟成もあり、新しいワールドコンピュータのエコシステムはEthereumのエコシステムを凌駕するに間違いなく、それも含んだ価値評価はより大きなものになるでしょう。
なので、1CORE=1ETHという線は控えめな予想だと考えてます。
もちろん、発行量の違いは考慮すべき点です。
COREはまず12月12日に終了するAPPマイニングで525M枚を生成します。
これ以降のノードによるマイニングでは現在のAPPマイニングの1日生成量720,000枚に比べ一気に希少性を上げて86,400枚しか生成できません。
一方、ETHはこれまで120M枚ほどを生成済みです。
単純にそのレシオは0.23ほどですので、よりシビアに現時点での時価総額でコイン1枚当たりのレシオを考慮するなら
1CORE=0.23ETHです。
よって総採掘期待値の120COREは、上の仮定であれば120ETH相当、下の仮定であれば27.6ETH相当になります。
*すべて個人の想像や感想です
ここでいつものテンプレです。
すぐ始めたい方はこちらからアプリをダウンロード https://www.btcs.fan/invite/4iseq
更に詳しい情報を知りたい方(本文中に出てきたCOREマイニングとCoreプロジェクトに関する記述はほとんど網羅しています)は、BTCs=CORE / Bitcoin3.0 COREマイニングガイドをお読みください。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11676266
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック