2022年10月02日
TestNet利用のススメ
Validatorがどうとか
昨日でしたか、某Solana方面でやらかしてましたが、Validatorの不正(同じValidator IDで2台のノードを動かしていたとかのポカですね)でSolanaチェーン自体が数時間ダウンしたとか修正不可能なフォーク発生とかで大変ですね…。
スケーラビリティというかTPSというか、ともかくSolana自体が「Secureであることよりハイスピード感」を売りにしているブロックチェーンだけに、ダウンタイム5時間とかForkとか本末転倒なことになってるのは呆れるのを通り越してなんだか微笑ましいです。
PoSはやっぱさぁ
危ないんじゃないかなぁ、いや、危ういんじゃないかなぁ。
とか思わせる事象ですね。
Ethereumもさんざん大騒ぎして、PoWを廃棄してPoSに移行しちゃいましたけど、今回のSolanaのようなValidatorノードによるダウンタイムの可能性は十分なほどあるわけです。
「オマエが推してるCoreチェーンだってPoSじゃないのか」と言われる向きもあるかと思います。
CoreチェーンはPoW+DPoS
なので、PoS一辺倒のコンセンサスアルゴリズムでゴリゴリのハイスピードチェーンを目指してるわけではなく、一昨日くらいにバカみたいな長文(オカルトで読むCoreプロジェクト)投稿した中に書いてある通り、Bitcoinチェーンの「壁」のようなSecureさをそのBitcoinチェーン自体のPoWからブロックヘッダーだけをCoreチェーンにrelayして同期させるというチートみたいな荒業を使ってCoreチェーンの自家薬籠中の物としてしまい、それだけに飽き足らず、PoS(Coreの場合はDPoSと呼びますが)側にもBTCマイナーの前週同日のハッシュパワーをValidatorにDelegateすることを可能としていて、二重にBitcoinチェーンのProof of WorkのSecureさをCoreのSecureさに取り込んでいるわけです。
そこでTestNetですよ
私もホワイトペーパーを読んだときは「そんなことできるはずがない」と思ったのですが、実際にTestNetが立ち上がって、そこでDelegate Proof of Stake(DPoS)が実際にユーザーインターフェースを実装して触れるようになってみると、理解できるわけです、そのコンセンサスアルゴリズムが!
TestNetで動いているチェーン側のValidatorノード、つまりBeetle/Ant/Spider/Rock/Formationの各ノードはBTCマイニングマシンで構成されているとの非公式情報です。後から追加された3ノードは個人のテストノードで、Jackノードは某@jackがテスト中ともっぱらの評判です。他にもCOREマイナーのallianceノードもあるようですね。
MainNetはまだみたいですが
TestNetでトランザクションの作成を行うと毎日ハッシュ3k貰えますし、なによりもMetaMaskの使い方を理解できますので、MainNetしても不安なく実際の$COREを動かせるようになりますから、まだ使ったことないよというマイナーさんはぜひぜひTestNetに参加していただきたいと思います。
MataMaskでのCore Chain設定は
ウォレットアプリMetaMaskをダウンロードしてインストールします。
新規ウォレット作成を選んでパスワードの設定、シードフレーズの設定・保管をします。
*パスワード、シードフレーズは必ず厳重に保管して下さい
【設定】→【ネットワーク】→【ネットワークの追加】を選び下記の情報を入力します。
ネットワーク名: Core Chain Testnet
RPC URL: https://rpc.test.btcs.network
チェーンID: 1115
シンボル: TCORE
ブロックエクスプローラーURL: https://scan.test.btcs.network
MetaMask側の設定が終わったら、COREマイニングアプリ側でのバインド設定を行います。バインドしておくと、TestNetでのTransaction作成で毎日ハッシュが貰えるようになります。
TestNetでのTransaction作成3日目まで: 10k/日
TestNetでのTransaction作成4日目以降: 3k/日
マイニング画面上部に「オンライン振込のテストをして云々」という記載のあるエリアにアプリとMetaMaskウォレットとのバインディングに進むテキストリンクがあります。(一度設定するとこのテキストリンクは表示されなくなります。公式Twitterアカウントのバインディングも同様です)
MetaMaskでのTestNet利用はアプリ外の操作になりますが、Core Public Chainがローンチした後は実際のマイニングで獲得したCOREを操作することになりますので、テストトークン(tCORE)が使える今のうちに練習をして操作に習熟することが重要です。
MainNetが迫ってきており、DPoSでのステーキングはMainNetローンチと同時に始まると想定されます。
APPマイナーにとっては「COREアプリでこれまで通りCOREをマイニングしながら、これまでに採掘できたCOREをDelegateで増やす」というダブルで美味しいボーナスタイムがやってきますので、MetaMask操作については必ず習熟しておく必要があります。
ここでいつものテンプレです。
すぐ始めたい方はこちらからアプリをダウンロード https://www.btcs.fan/invite/4iseq
更に詳しい情報を知りたい方(本文中に出てきたCOREマイニングとCoreプロジェクトに関する記述はほとんど網羅しています)は、BTCs=CORE / Bitcoin3.0 COREマイニングガイドをお読みください。
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