2009年09月04日
本当に来るのか?3Dテレビ時代
ソニーが来年度に3D対応のテレビの発売を発表しました。
すでにパナソニックも来年度に3Dテレビの投入を発表していましたので、
それに続く形ですね。
本当に3Dテレビは、広く浸透するのでしょうか?
ちなみに、みなさんは最近の3D映像の技術を体験されましたか?
私は、先日、映画「モンスターvsエイリアン」を3Dで観てきましたので、
体感してきた訳ですが、今の3D技術は実に素晴らしいと言えるでしょう。
私が子供の頃に、よくあった赤と青のレンズが左右に入ったメガネの3Dとは
ぜんぜん違うクオリティーです。
派手に何かが画面から飛び出してくる という様な事が、
昔の3Dの楽しみと言うか、見せ所だった様な気もするのですが、
現状の映像はそれ以上に全体の3Dとしてのクォリティーの向上に驚かされる訳です。
手前への飛び出しもさる事ながら、
奥行きの表現が本当に素晴らしい。
モンスターvsエイリアンでは、モンスター達が監禁されている基地や、
エイリアンの巨大UFO内のシーン等でそれらを観られる訳ですが、
遠くの小さなキャラクターや、背景が、
CG映画という事もあいまって、何とも言えないミニチュア感のある立体映像として、
楽しむ事が出来ます。
また、高所恐怖症の私にとっては、映画冒頭のエイリアン基地での、
断崖絶壁感は、少し身がすくみ上がる様な映像でした。
赤青メガネの時代に何とも違和感があったのは、その仕組み上、どうやっても解決出来ない、
独特の色調のだったと思うのですが、今はそれに関する対応も素晴らしいと感じました。
映画上映中、何度かメガネを外して、実際のスクリーン上の映像と、
メガネを通して見える映像の違いを見比べたりして確かめていたので、
間違いないと思うのですが、
赤青メガネではないために、映像自体に妙な色フィルターをかけて見る訳ではないのですが、
それでも、左右の方向の映像の遮蔽を行うため、実際目に届く光量が、
やはり少なくなってしまうのでしょう。
しかし、それを織り込み済みの少しピーキーというか、濃い目の色調の映像を
スクリーンには投影してありますので、
専用めがねを通して観た映像が、もっとも自然な色調として観る事が出来ます。
「映像」として実に面白い形態である事に間違いないと思いました。
しかし、それが一般用として、広く普及するかどうか?
と言う事に関しては、また別の問題があります。
一番の懸念材料は、やはり「メガネ」でしょう。
最近、Wiiのコントローラーでさえ、実に煩わしく感じる私にとって、
必ずメガネを掛けなければ観られないという事は、やはり懸念を抱かずにはいられません。
また、基本的に家族全員分のメガネのを用意する必要もあります。
そんな事を考えていると、一般普及にはやはり疑問符をつけたくなるものです。
メガネなしで立体視できる方式もいくつかありますが、
いずれの技術も製品化までに非常に多くの時間を要するだろうと思う現状です。
ま、3Dはマストではなく、あくまでも選択肢の一つですので、
この映画は3Dで観ようとか、ゲームをやる時は3Dで
という具合に個別に選択出来る事なので、
安く商品化されるならば、消費者としては歓迎する限りですが。
今でも映画「ボルト」は3D上映されている映画館があると思いますし、
今後も何本も上映が予定されている様です。
まだ体験されていない方は、是非ご体験を。
そもそもメガネが嫌いな人には無理にオススメしませんが、
昔の様に、余計な疲労感を感じる事もなく、実にリアルで面白い3Dを観る事が出来ますので。
また、実は現在お持ちのPCにはすでに3D対応のグラフィックボードが
搭載されているかもしれません。
一度確認してみられてはいかがでしょう?^^
すでにパナソニックも来年度に3Dテレビの投入を発表していましたので、
それに続く形ですね。
本当に3Dテレビは、広く浸透するのでしょうか?
ちなみに、みなさんは最近の3D映像の技術を体験されましたか?
私は、先日、映画「モンスターvsエイリアン」を3Dで観てきましたので、
体感してきた訳ですが、今の3D技術は実に素晴らしいと言えるでしょう。
私が子供の頃に、よくあった赤と青のレンズが左右に入ったメガネの3Dとは
ぜんぜん違うクオリティーです。
派手に何かが画面から飛び出してくる という様な事が、
昔の3Dの楽しみと言うか、見せ所だった様な気もするのですが、
現状の映像はそれ以上に全体の3Dとしてのクォリティーの向上に驚かされる訳です。
手前への飛び出しもさる事ながら、
奥行きの表現が本当に素晴らしい。
モンスターvsエイリアンでは、モンスター達が監禁されている基地や、
エイリアンの巨大UFO内のシーン等でそれらを観られる訳ですが、
遠くの小さなキャラクターや、背景が、
CG映画という事もあいまって、何とも言えないミニチュア感のある立体映像として、
楽しむ事が出来ます。
また、高所恐怖症の私にとっては、映画冒頭のエイリアン基地での、
断崖絶壁感は、少し身がすくみ上がる様な映像でした。
赤青メガネの時代に何とも違和感があったのは、その仕組み上、どうやっても解決出来ない、
独特の色調のだったと思うのですが、今はそれに関する対応も素晴らしいと感じました。
映画上映中、何度かメガネを外して、実際のスクリーン上の映像と、
メガネを通して見える映像の違いを見比べたりして確かめていたので、
間違いないと思うのですが、
赤青メガネではないために、映像自体に妙な色フィルターをかけて見る訳ではないのですが、
それでも、左右の方向の映像の遮蔽を行うため、実際目に届く光量が、
やはり少なくなってしまうのでしょう。
しかし、それを織り込み済みの少しピーキーというか、濃い目の色調の映像を
スクリーンには投影してありますので、
専用めがねを通して観た映像が、もっとも自然な色調として観る事が出来ます。
「映像」として実に面白い形態である事に間違いないと思いました。
しかし、それが一般用として、広く普及するかどうか?
と言う事に関しては、また別の問題があります。
一番の懸念材料は、やはり「メガネ」でしょう。
最近、Wiiのコントローラーでさえ、実に煩わしく感じる私にとって、
必ずメガネを掛けなければ観られないという事は、やはり懸念を抱かずにはいられません。
また、基本的に家族全員分のメガネのを用意する必要もあります。
そんな事を考えていると、一般普及にはやはり疑問符をつけたくなるものです。
メガネなしで立体視できる方式もいくつかありますが、
いずれの技術も製品化までに非常に多くの時間を要するだろうと思う現状です。
ま、3Dはマストではなく、あくまでも選択肢の一つですので、
この映画は3Dで観ようとか、ゲームをやる時は3Dで
という具合に個別に選択出来る事なので、
安く商品化されるならば、消費者としては歓迎する限りですが。
今でも映画「ボルト」は3D上映されている映画館があると思いますし、
今後も何本も上映が予定されている様です。
まだ体験されていない方は、是非ご体験を。
そもそもメガネが嫌いな人には無理にオススメしませんが、
昔の様に、余計な疲労感を感じる事もなく、実にリアルで面白い3Dを観る事が出来ますので。
また、実は現在お持ちのPCにはすでに3D対応のグラフィックボードが
搭載されているかもしれません。
一度確認してみられてはいかがでしょう?^^
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