2018年12月01日
十把一絡げズ 第14回 「卑弥呼」
こんにちは、酒保です。
今回は「卑弥呼」です。第14回にしてようやく出てきた日本の人の話です。
卑弥呼は邪馬台国の女王です。
邪馬台国の場所については諸説あり、畿内説と九州説が強い勢力を持っているようですね。
どうやらたどり着くまでに苦労すれば苦労するほど多くの給料がもらえたということで、倭人伝を書いた人がさばを読んで距離を書いていたのではないかともいわれているそうです。
卑弥呼は国々の争いを鎮めるために各地の支配者に推されて女王になりました。
3世紀の中ごろには、まじないなどの力を用いて30ほどの国々を従えていたそうです。
倭人伝には「神に仕え、夫はなく、弟が助けて国を治めている。1000人もの女の召使いをおいている」とあり、大きな勢力を築いていたことがうかがえます。
卑弥呼や邪馬台国は、資料が少なく、論争となっていることが多くあります。
場所もそうですし、古墳時代の大和政権の前身である、という説もあり、その是非についても論争となっています。
こういった多くの謎を抱えていることが、様々な人を引き付ける魅力となっているのかもしれませんね。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8345580
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック