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2015年12月20日
フードジプシー再び?すぐエサに飽きる猫様・・・・
あんなに大喜びで、
今までにない食いっぷりだった
「ハッピーキャット スプリーム ベストエイジ10+」ですが
3日で飽きましたorz
大きな毛玉を吐いて鼻血を出し
病院へ行って、
そこでヒルズのw/dを勧められ、
それが超低カロリー食のため痩せてしまった猫様。
(当時はうちの猫が少食とは思ってなかったので
食物繊維の量が多い餌を紹介されたようです)
なので、とりあえず体重を戻したいのですが、
エサに飽きるとなかなか体重ももどりません。
食欲はあります。
エサを欲しがって鳴くんですが、
これじゃない!って感じで
エサのにおいをかいでは文句を言ってきます。
エサを開ける音がすると飛んでくるけど
臭いをかぐと去っていくという・・・
あまりにコロコロエサを変えると
お腹にも良くないと思い、
前に食べていたハッピーキャットのビオゲフルーゲル、
3日で飽きたベストエイジを2種混ぜてるんですが、
最終的には仕方なく食べだすんですが・・・
食べる量が足りないです。
今まで若い時でも1日34gだったエサの量。
最近は飽きると30g以下になることも・・・
いや、これは以前からか・・・オヤツで何とかしてたなぁ・・・
1日主食30g+オヤツ4gでした。。
最近は、飽きていない食いつきのいい時で、1日32〜35gですね。
これだと助かるんですが。。。
オヤツあげるのはよくないと獣医師さんに言われてるし、
おいしいオヤツがあると主食を食べなくなるしなぁ。。
一度シーバを食べさせてから、
もうこれ以外は食べない!みたいになっちゃって。
そこからのフードジプシーなんですよね。
一応シーバも総合栄養食なんですが、
あれだけだと何だか不安で・・・栄養とか。。
大丈夫なのかな?あれのみで・・・
中にクリームが詰まってるやつがうちの猫、大好きなんです。
栄養的に全く問題なければ、あげたいんですけど。。
うーん・・・・
でもよく考えてみると、
成分とか原材料がいいエサだから健康&長生き
安い餌だから不健康、短命
・・・ってことはないんですよね。
好きなエサを食べさせてあげたい。。
でもまだ10歳なりたてだし、栄養も考えたい・・・・
板挟みですorz
もっと高齢になって食が細くなってとなれば、
好きなものだけあげてやりたいんですが。。
今はまだ早いかなと・・・
そんなこんなで、
・食いつきがいいのが続く(嗜好性が高め)
・原材料にこだわっているフード
・カロリーが高め(少食のため少量で足りるもの)
・お腹がゆるくならない(軟便になりやすいので)
・・・そんなフードを探して再びジプシー中です。
体重が減ったとしても、美味しい餌を欲しがる猫なので・・・
いつも根負けしてます。
もともと小さく軽い猫なので心配で。
で、新たに気になったのは「アニモンダ」のドライフードです。
一応、ドライとウェットを両方あげようという考え方なんですが
(色んな種類を与えた方がいいという考えらしい)
1種類だけあげても問題ないようには作られているとのことで、
3種類のドライフードが小分けで入っている「デイリーミックス」を頼んでみました。
アニモンダ デイリーミックス
カロリーもAAFCOでの計算で384kcal/100gだったかな?
確かそれくらいあったし、
タンパク質も多過ぎなくていい感じかなと。
粗タンパク質 30%以上
粗脂肪 18%以上
粗繊維 2.1%以下
粗灰分 5.8%以下
水分 8.0%以下
何がいいって、
魚味・チキン味・牛肉味の3種が20gずつ入っているところです!
うちみたいに空きやすい猫でもいけるんじゃないかと思いまして。
レビューもすごく良かったし、ドイツ製なので安心できます。
エサを変えすぎるのは嫌ですが、
今は体重を戻したいので・・・
あと、ずっと食いつきが保てるフードに出会いたいので
調子を見つつ試そうかなと思います。
ふりかけをかければ、ふりかけのみを舐めるし、
お湯でふやかせば絶対食べないし、
ウェットも5gほどしか食べないし、
もともと食に興味がないし少食だし・・・
困った猫様ですが、なんとかいい猫生を送ってもらいたいものです。
あぁ、シーバデュオみたいなので
めっちゃ原材料にこだわった安心安全な総合栄養食があったらなぁ・・・・
2015年12月18日
猫のエサの摂取カロリーの計算について。私なりの方法紹介
私なりの、猫の最低摂取カロリーの計算方法をまとめます。
だいたい1日にどれくらい食べさせたら痩せないかな?という基準が欲しくて色々計算しました。
うちの子、少食なので・・・最低子のエサなら○グラム!っていうのがないと困るので。
〜うちの猫の最低摂取カロリーの計算法〜
用意するもの
・メモ帳とペン
・食材を小分けにする用のビニール袋(ストックバッグ)
・1g単位で計れる計りで、なおかつ5g以下も計れるもの
・1g単位で計れる計りで、5kgまで計れるもの(5g以下は計れなくてよい)
まず、体重測定です。
うちはこんな感じで計ってます↓
1g単位で計れて5kgまで計れる計りです。
うちで使ってるのは↓これです。
電子はかりデジタルキッチンスケール5kg
うえにホームセンターで買った収納用の透明の入れ物を置いて、
スイッチを押して0gにして、猫を乗せて計ります。
うちは入れ物+猫=5kg以下なので、これで十分。
ちなみに5kg以下なら1g単位で計れますが、
5g以下は正確に計れないのでエサ用の計りには向きません。
でも安いので問題なし(1000円以下でした)。
で、しっかり体重をメモしておきましょう。
次は、ストックバッグにエサを少量わけます。
写真右にある袋にエサを適当に入れます。
で、5g以下でも計れる計りで、グラム数を計ります。
↑この左側のが製菓用で、
MAX2000gまでしか計れないんですが、
そのかわり5g以下でも計れます。
(5g以下だとちゃんと計れない計りがけっこうあるので注意)
餌の残りグラム数が3gとかでもちゃんと計れるので、
エサを何グラム食べたか計算するには丁度いいです。
ちなみに私の使ってるのは↓これです。
DRETEC デジタルキッチンスケール 2kg
で、メモ帳に、最初に何グラムあったか記入します。
例えば最初50gとしますよね。袋の重さ込みで。
で、1日の終わりに計ってみると16gだった場合、
50ー16=34g食べたって計算になります。
これもメモ帳に記入。
食べきった時は、例えば
袋+エサ=16gだったのを食べきった場合、
全16gー袋の重さが3g=13g食べた
・・・という計算です。
で、また新たにエサを袋へ小分けして・・・という感じで毎日しっかり計算し続けます。
1週間ほどして、また体重を計ります。
寝ているところを抱っこして計ると楽ですよ。
で、体重がキープできていれば・・・
⇒最低摂取カロリーはここ1週間毎日食べていた量で丁度いい
体重が減っていれば・・・
⇒最低摂取カロリーはここ1週間毎日食べていた量だと足りない
体重が増えていれば・・・
⇒最低摂取カロリーはここ1週間毎日食べていた量より少な目
・・・という風に考えられます。
(最低摂取カロリー=現在の体重が維持できるカロリーとして計算してます。
体重を増やしたい場合は最低摂取カロリーより多めにあげ、
減らしたい場合は最低摂取カロリーより少な目にあげます)
エサを種類混ぜている場合は、別々に袋に小分けして、
別にグラム数を計って下さい。
エサによってカロリーが違うので。
カロリーの計算ですが、
まず今やっているエサの袋でカロリーを確認します。
基本、「ME」とか「代謝カロリー」と書かれてると思います。
これはどちらも一緒の意味です。
ちなみに「可消化エネルギー」はまた別です。
-----可消化エネルギーと代謝エネルギーの違い------
:可消化エネルギー:
食べ物そのものが持っているエネルギーから、
便に出てしまったエネルギーを差し引いて残ったエネルギーのこと
:代謝エネルギー(ME):
食べ物そのものが持っているエネルギーから、
便に出てしまったエネルギーと尿に出てしまったエネルギーの分を
差し引いて残ったエネルギーのこと
ちなみにこのMEから、さらに
消化吸収する時に使ったエネルギーを差し引いて、
それで残ったエネルギー=猫が摂取できたエネルギーとなります。
ドライフードは消化吸収のために必要なカロリー数が多め。
ウェットフードはドライに比べると、
消化吸収のために使うエネルギーは少な目になると聞いたことがあります。
ドライとウェットを混ぜてカロリー計算するよりは、
ドライが○kcal、ウェットが○kcalいる、という風に計算した方がいいかなと思います。
エサの袋にはだいたいMEが書かれてるので、
MEのカロリー数で計算するように統一します。
ちなみにうちの猫が今食べているエサは、
可消化エネルギー 395.5kcal/100g
代謝カロリー360.25kcal/100g
・・・です。
参考にするのは360.25kcal/100gの方になります。
------------------------------------------
MEが例えば360kcal/100gのエサをやっているとします。
1gあたり3,6kcalですね。
1日だいたい35gほど食べていて、
体重が丁度キープできている場合・・・
3,6×35=126kcal となります。
1日あたりだいたい126kcal摂取すると、
現在の体重がキープできるよということになります。
我が家の猫の場合、
体重が2,7〜2,8kgを維持するのに必要な摂取カロリーが約125kcalとなりました。
ちなみに体重が少しずつ減ってってしまう時の摂取カロリーは約110kcalです。
もちろん運動量を増やせばさらに必要カロリーは増えます。
ハッピーキャットのビオゲフルーゲルというエサの場合、
MEが376kcal/100gです。
1gあたり3,76kcalですね。
3,76×(エサの量)=125kcalになると体重維持ができるわけです。
エサの量をaとして計算します。
3,76×a=125
↓
a=125÷3,76
となるのでa=33,2446809となります。
だいたい1日に33g〜34gほど食べると、125kcalほど摂取できます。
このエサが最近変わりまして(同じハッピーキャットという会社のシニア用のになりました)
そのエサのMEが360.25kcal/100gです。
だいたい360kcal/100gとして計算しましょう。
エサの量をaとして計算します。
3,6×a=125
↓
a=125÷3,6
という計算式になり、a=34,7222222となりました。
1日に35gほど食べれば125kcalほど摂取できるということになります。
例えば我が家の猫のように超少食の場合、
1日でだいたい35gくらいまでしか食べれないとか、
そういう縛りがあるかと思います。
1日の最低摂取したいカロリー数が125kcalの場合で、
今と違うエサに変える場合。
まず新しく買おうと思っているエサのMEを調べます。
例えばMEが376kcal/100gのエサに変える場合、
上でも計算しましたが1日だいたい33〜34g食べるとOKです。
ですが、新しく変えたいエサのMEが330kcal/100gだとしましょう。
これで1日125kcal摂ろうと思うと、
3,3×エサの量=125
↓
エサの量=125÷3,3=37,8787,..となり、
1日38gほど食べなければいけなくなります。
これでは1日35g以下しか食べられない猫にはちょっと無理そうです。
・・・・という風に、
どれくらい毎日カロリーを摂取したらいいかが分かれば
あらかじめエサを買う前に
どのエサがいいかあたりを付けられるようになります。
--------注意---------
プレミアムフードとなると
ヨーロッパなどのフードを買われる方も多いと思うんですが、
どうやらカロリー計算がちょっと違うようです。
日本とアメリカで作られているものは、AAFCO基準で計算されたカロリー数。
例えばドイツのだと、MEは400kcal/100gと書いてても
AAFCO基準で計算すると380kcal/100gとなったり、
基本ヨーロッパ基準よりはAAFCO基準の計算の方がカロリーが減ります。
なので、特に少食で摂取カロリーに気を付けたい場合は
基本的にAAFCO基準で計算された代謝エネルギー(ME)で計算するなど
統一された方がいいと思います。
400kcalと思ってたら実は380kcalだと、
けっこう差が出ちゃいますもんね。
ちなみに私が信頼してエサを買ってるtamaのおねだりってお店だと、
各メーカーに記載されてるカロリーと共に
AAFCO基準で計算した代謝カロリーも書いてくれてるので助かってます。
なかなか種類は少なめですが、
色々見てみるのもいいかも。
⇒プレミアムキャットフード専門店『tama(たまのおねだり)』
※色んなプレミアムフードを色んな通販ショップで確認してますが、
各店舗で書いているカロリーが違ったりと
なかなかフード選びが大変です。
特に代謝カロリーなども全世界共通ではないですし、
とりあえず試す、というのが結局のところ一番なのかなと思ったり。
-------------------
我が家の猫の場合、
35g以下で125kcal摂取できるエサを探すと、
だいたいMEが370kcal/100gほどあるのが好ましいです。
今回は急に餌を食べなくなったので、
急いで家にあったハッピーキャットのシニア用のをあげてますが
そしてよく食べるので摂取カロリーも足りてるんですが、
基本はだいたい370〜380kcal/100g以上のエサを探します。
老猫なのであまりに高タンパクのエサは避けたいので、
粗タンパクが32%前後のを探します。
今までずっとやっていたユーカヌバのIアシスト残渣ケアが粗タンパク32%だったので、
これと同じかそれ以下くらいがいいかなーという考えからです。
これは特に根拠はないんですが・・・
これでMEが370kcal/100gほどとなると、
粗脂肪が15%以下というのはまずないです。
あまり脂肪が多いのも嫌なので、
だいたい粗脂肪20%以下のを選んでます。
できれば17%とか18%くらいのだと嬉しいですね。
インドア用だともっと脂肪分を抑えてあったりするんですが、
それだとだいたいうちの猫にはカロリーが足りず痩せちゃいます。
なのでこれくらいの粗脂肪のものをやってます。
---------
ただ、消化吸収率などの違いもあります。
例えば良質なタンパク質の素材を使ったフードの場合、
良質でないタンパク質のエサより消化率が高いんだとか。
その分栄養やカロリーも効率よく摂取できると聞いたことがあります。
その他にも、
腸内環境が良ければ栄養もカロリーも効率よく吸収できるとか・・・
とはいえ、キャットフードに関しては
まだまだちゃんとした「こういうのが健康にいい」っていうのがないですよね。
猫は肉食だから高たんぱくの方がいいとか、
高たんぱくは子供のうちだけにしないと腎臓に負担がとか、
グレインフリーがいいとか逆に良くないとか、
もう調べれば調べるほどいろいろ出てきちゃいます。
なのでけっきょく自分で選ぶしかないんですけど・・・
偏食で少食な長毛猫用のドライフード、ないかなぁ〜
全年齢対応か、成猫&シニア兼用のやつ。
・・・とまぁ、
そんなこんなで長文になっちゃいましたが、
参考になれば幸いです。
2015年12月17日
ハッピーキャット スプリーム ベストエイジ10+に切り替えました
エサジプシーを乗り越え、辿り着いたのが
「ハッピーキャット ラ・キュイジーヌ ビオ-ゲフルーゲル」
というドイツのキャットフード。
これ↑です。
ちなみに最近パッケージが変更になってますね。
最初、別商品が届いたのかと焦りました^^;
Bio-って書いてたのがLand-になってます。
ランドゲフルーゲル?って読むの???ドイツ語分からん・・・
ちなみに中身は変わりないそうです。
こんな感じで大粒なので、くだいてやってました。
で、このエサが気に入ってくれてた我が家の猫様。
さいきん食欲が落ちて、いよいよ病院行きかという事態に。。
・・・・なっていたんですが、
なんと、
違うエサに変えたら一瞬で食欲不振が治りました(*´▽`*)
新しい餌はこちら↓
「ハッピーキャット スプリーム ベストエイジ10+」です。
こちらはハッピーキャットの10歳以上のシニア猫用のもの。
まだ9歳ですが、もうじき10歳なので
早めに買い置きしていたのです。
なにか食べてくれればとやってみたところ、
めちゃくちゃ気に入ったようで・・・
今までに見たことがないくらいの喰いっぷりです。
↑粒はビオゲフルーゲルに比べてかなり小さめ。
さすがシニア向けです。
とはいえ、他社のシニア向けに比べると硬いですね。
うちの猫は丸呑みしてたんですが、
丸のみで食べる→水飲む→しばらく観察
・・・してましたが問題ないっぽいです。
消化が気になるので半分ほど割ってあげたりもしますが。
(消化のためにあまりエネルギー使われちゃうと困るので)
厚みもなく薄っぺらくて、老猫にはいい感じ。
代謝エネルギーは・・・360.3kcal / 100g です。
粗タンパク質 26.0 %
粗脂肪 15.0 %
なのでタンパクも脂肪も控えめ。
他のシニアフードに比べればしっかりカロリーも取れる方ですね。
シニアになると340kcal/100g以下とかザラですしね。
それだとうちの少食猫ではカロリー足りないので、
こちらのカロリーは助かります。
といってもできたら370kcal/100gは欲しいところですが・・・
原材料はチキンなので、鶏肉好きのうちの猫に響いたんでしょうか。
他にはサケやラムも入ってます。
香りはちょっと酸味のある感じ。スパイス類の香りかな?
うちの猫には受けがいいんですが、この香りの素は何なのか分かんないや。
・pHバランスは 6.0 〜 6.5
・ナチュラルシリカ配合
・必須アミノ酸タウリン1000mg/kg配合
・緑イ貝 配合
緑イ貝は、グリコーゲン・ミネラル・アミノ酸を豊富に含んでいる貝です。
健康食品で有名ですがお高いですからね。
キャットフードに入れてくれてるのは嬉しいです。
ちなみについ最近までやっていたビオゲフルーゲルは、
代謝エネルギー・・・376.0kcal / 100g
粗タンパク質 30.0 %
粗脂肪 18.5 %
ですね。
これくらいのカロリーは少食猫には有難いです。
タンパクも高すぎずいいですね。
脂肪も少食ならそんな減らせないので、太くないなら問題ないかと。
(少食なら太いってことはないと思いますが)
ちなみに、
ハッピーキャットシリーズのエサの袋ですが
ついてるジッパーが役に立ちません!
ちゃんと閉じないです。
なので、写真にあるように100均の袋クリップを使ってます。
(写真に写ってるピンクの棒です)
ダイソーで2つ108円で売ってました。
これで空気を入れずに閉じれますよ♪
ハッピーキャットを買うなら必需品です。
ハッピーキャット スプリーム ベストエイジ10+
タグ:ハッピーキャット