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2016年02月27日
療法食を食べなくなってきたので普通食を少しだけ混ぜてみました
うちの慢性腎不全の猫様の現在の主食は
ドクターズケアのキドニーケア チキンテイスト。
(クリックで拡大)
・・・なんですが、
飽き性の猫様はすぐに飽きられましてですね。
食いつきが悪くて毎日あと数グラムほど食べたりないのです。
これじゃ痩せてしまう!
ってことで、お茶っ葉を入れるパックに猫用鰹節を入れて
香りだけを療法食に移すという作戦に出ました。
↑こんな感じです。
これでしばらくは食欲も戻ったんですが、
猫様、1週間で飽きましたorz
猫様が好きすぎるシーバを混ぜるのは危険なので香りだけを移そう!
・・・と、鰹節代わりにシーバを砕いてパックに入れたりもしましたがダメでした。
さすがに鰹節ほどは香りがないっす。
そして私は、次なる作戦を練りました。
それは・・・
前にサプリをあげた後のご褒美にしていたドライフードを混ぜる作戦です!
これなら腎臓に配慮されてますし、
なにより、美味しすぎて猫様が「これ以外食べません!」なんてことに陥らないのです。
成分的にも、リンの値も低くいい感じです。
同シリーズには15歳以上〜とか10歳以上〜と年齢別に数種類出てるんですが、
やっぱり一番リンが少ないのが「20歳を過ぎてもすこやかに」でしたね。
さて、これを粉々にして、療法食と混ぜます。
右下の方にある赤茶色い粉が、銀のスプーンです。
ほんの少量です。1gもないです。
ついでに香りづけのかつおぶし入りパックも入ってます。
1日分のエサ31gに対して、銀のスプーン1g以下。
そして香りだけのかつおぶし。
・・・なんですが、これでけっこう食いつきが良くなりましたー♪
いつまで続くかは分かりませんけどね^^;
ここに猫様の大好きなシーバデュオを粉にして混ぜようものなら、
粉部分だけを舐めて、療法食を食べなくなっちゃうんですよ。
銀のスプーンの20歳以上用のだと、
そこまで好みって訳ではないので療養食ストライキにはつながらないし
かといって療法食よりは香りがいいのか食いつきも良くなるんです。
ちょっと美味しい、くらいが丁度いいのかもしれませんね。
もしこれに飽きたら、腎臓に配慮してある普通食ドライフードの
他の味のものを粉にしてまぶしてみる予定です。
なんとか、騙し騙しやっていかねば。腎臓のためにも。
ちなみに、猫用スープを薄めたのを療法食にかけたり
ウェットを乗せると療法食を食べてくれる子もいるらしいですね。
うちの子、ドライフードがちょっとでも濡れたら食べない子なので、
つゆだくご飯ができないんですよ。
水分補給も出来ていいんだけどなぁ・・・
ってことで、試せる方は、スープかけごはんも試してみてください。
銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚レシピ 腎臓の健康維持用 20歳を過ぎてもすこやかに(240g)
2016年02月26日
猫の腎不全用の療法食ウェットフード一覧。分析値や写真などまとめ
慢性腎不全の猫用の療法食をいろいろ猫様にあげているので、その情報をまとめ記事にしています。
ここでは腎不全向けの療法食のウェットフードだけをまとめます。
うちの猫様のために買った物には写真を一緒に載せていますので、形状や保証分析値など参考にしてみて下さい。
なお、慢性腎不全の猫さん用ドライフード療法食まとめ記事は⇒こちらです。
腎不全用の療法食〜ウェットフード編〜
アニモンダ インテグラプロテクト ビーフ味
ドイツのアニモンダ社の療法食ウェット。
全部で4種類の味が出てますが、今回試したのはビーフ味。他にはチキン・ポーク・ターキー味がありますよ。
↑中身はかなり、肉ぎっしり!という感じ。固めです。
↑歯ごたえがあるウェットが好きな猫さんにはいいと思いますね。
うちの猫さんは柔らかいのを舐めるのが好きなので、これはあまり好みではなかったようでした。残念。
フォルツァ10 リナールアクティウェット
こちらはね、中身がプリンみたいにプルンプルンでした。そしてなめらか。
↑うちの猫様、舐めて食べる子なのでこれ良かったです。
↑湯煎しながらちょっと潰したら、こんな感じになりました。
ちょっとお湯を足すと、ほぼスープになりますよ。
ウェット苦手なうちの猫でもけっこう食べてくれました。
まぁ、2缶目からは飽きて食べなかったですけど(飽きるのが早いのです)
ロイヤルカナン腎臓サポート フィッシュテイスト パウチ
こちらはロイヤルカナンのパウチ商品のフィッシュ味です。
↑魚肉ソーセージ的な感じの具がゴロゴロ入ってます。
とろみの強いスープが絡んで美味しそう。
うちの猫様はスープばっかり舐めて食べていました^^;
具はあんまり食べない子なのですが、ちょこっとだけ食べてましたよ。
スープ部分はかなり美味しかったようで、大喜びでした。
もったいないので、中身を出した後は水を入れてシャバシャバして猫様用スープを作成しましょう。
水分補給、大事ですからね〜
ロイヤルカナン腎臓サポート パウチ
こちらはフィッシュ味じゃなく、チキン味。
うちの猫様はチキンが好きなので、フィッシュテイストよりこっちのが好きでした。
でもやっぱ5粒ほどしか食べません^^;
こちらもスープというかソース?部分が大のお気に入り。
薄めて飲ませても大喜びなので、水分補給には良かった。
ただソースのために買うには高いっす。うん。
・・・とはいえ、どうしても水分補給させたい時用に、安売りしてる時だけたまに買ってます。
ヒルズ プリスクリプションダイエットk/d パウチ
ヒルズのk/dシリーズが、腎臓向けの療法食となってます。
こちらはロイヤルカナンのパウチと似てますね〜
でもスープ部分のとろみがもっと強いです。
原材料はチキンが主なので、チキン味ってことになるのかな?ポークとサーモンも入ってるけど^^;
猫様には美味しかったようで、今まで食べたウェットフードの中で2番目によく食べました。
(今まで一番食べたのはフォルツァ10のリナールアクティウェット。まぁ2つ目からはもう食べないですけど…)
やっぱりこのスープ部分が美味しいみたいですね。
スープっていうか、ソースかな。
ほぼ入ってないのでちょっとしかないですけど、舐めまくってました。
安売りしてる時だけ、たまに買ってます。水分補給&エサに飽きて食べない時用に。
ヒルズ プリスクリプションダイエットk/d チキン&野菜入りシチュー
こちらは長らく欠品していた、療法食には珍しいシチュータイプのウェット。
人間的にはこれが一番美味しそう。
具はそれぞれ形を保ってはいますが、めっちゃ柔らかいです、チキンも含めて。
これがうちの猫様にHITしまして、今までで一番食べてくれました!(フォルツァ10を抜いたよ!)
特にチキンとお米を気に入って食べていました。
指であげても臭くないのがまたいいですね。また買います。
ヒルズ プリスクリプションダイエットk/d ツナ&野菜入りシチュー
こちらはチキン&野菜入りシチューのツナバージョン。
↑保証分析値などは画像をクリック。
中身はチキンシチューとあんまり変わりません。
食いつきもチキンシチュー同様にいいですね。ウェット苦手なうちの猫様でも、10g以上食べてくれます。
なのでまた買おうと思います^^
ヒルズ プリスクリプションダイエットk/d
ヒルズでは、上記のシチュー缶とは別に、k/d缶()とk/dチキン入りの缶詰が出ています。
この2つはどちらも156g入りと大きめです。
なお、k/d缶が主にビーフとポークが入っていて、チキン入りはポークとチキンが主です。
スペシフィックFKW
こちらはスペシフィックのウェット。
これは療法食のウェットの中でもダントツでカロリーが高いです!
なのでカロリーが足りない時には助かります。
中身は一見堅そうなんですが・・・
スプーンで軽くつぶすだけでもすぐにつぶれるくらい柔らかいです。
湯煎すると柔らかい加熱前の肉団子みたいな感じになりました。
舐めて食べるには硬めなので小さい団子状にしてあげたら、そこそこ食べてくれました。
腎不全用の療法食で、ウェットでこれだけのカロリーが摂れるのはいいですね。
100gで166kcalですよ!食べてくれない猫にはありがたいです。
今のところ、猫様に食べさせた療法食はこんな感じです。
けっこう色々試してきて、うちの猫様の好みも分かったので、もう新しく買って試すことはないかなと思います。
今現在リピート買いしているのは、ヒルズk/dのシチュー缶(ツナもチキンも両方)、スペシフィックのFKWです。
食いつきでいうとシチュー缶、とにかくカロリーを摂取して欲しい時はFKWですね。
ちなみに、ハッピーキャットやアニモンダなどの海外製のプレミアムフードは、私がずっとお世話になってるtamaのおねだりさんってところで買ってます。
会員登録すると、なんと1品から送料無料で買えるんですよ!
療法食、お陰でいくつも気軽に試すことが出来ました。
正規輸入の取り扱いなので、しっかり温度管理などもされてます。
食べるかどうか分からないから少量を試し買いしたいって方にオススメです。
腎不全向けの療法食は全部で8種類販売されてます。
⇒tamaのおねだり 腎不全向け療法食はこちら
ロイヤルカナンやヒルズなどの療法食は、楽天やアマゾンで売られてます。
送料無料のものも多いので、少量から試し買いできますよ。
私も初めて猫様が慢性腎不全って診断された時は、どんな療法食があるのかすら分からなくて苦労しました。
同じく悩んでいる方の参考に、少しでもなれれば嬉しいです。
ではでは〜
★慢性腎不全の猫さん用ドライフード療法食まとめ記事は⇒こちら
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皮下輸液で内出血?!皮膚が赤紫色になってる・・・
猫様、元気は元気です。
なんですが、昨日気付いてしまいました。
皮下輸液してもらったところ〜左わき腹にかけて、
肌が赤黒いっていうか赤紫?みたいな色になってます・・・
めっちゃびっくりした・・・・
急いで病院に電話したんですが、
内出血したんじゃないかとのことで
来週の通院まで様子を見ることになりました。
もし赤いところが腫れたり痛がったり毛が抜けたりしている場合は、
なにか感染症を起こしている可能性もあるらしいです。
猫様は今回、
・痛がらない(触っても毛をといても痛くない)
・腫れてない
・赤い部分が熱いってこともない
・毛が抜けたりしてない
・食欲は普通にある
・いつも通り遊んでいて元気
・・・ということで、内出血であろうとのことでした。
内出血の場合は薬なんかがないので、
そのまま様子を見て
出血が吸収されるのを待つそうです。
見た目は痛々しいんですが、
痛くもなさそうだし元気にしてるので良かった・・・。
ちなみに動物病院の終わった夜に、皮膚の色に気付きまして。
あせって色々検索するも、情報がなくてビビりました。
なので、同じ方がいた時用に写真載せておきますね。
↑こんな感じの色です。
右側が正常ないつもの肌色です。
毛に埋もれかけてて分かりにくいですが、うすーい肌色をしてます。
内出血のところは、赤黒いっていうか赤紫っぽい色です。
一応同じようなことがあったら、腫れがなかったりしてもかかりつけの病院に電話してお話ししておいた方がいいと思います。
皮下輸液の時の針が血管に当たってしまい、血が内側に出る
↓
出た血が輸液に混ざって、輸液が赤くなる
↓
その輸液が体内に吸収されていく
↓
輸液だまりがあった部分が血の色になる
・・・という流れみたいですね。
それにしても、あれこれ色々起こるなぁ。。
早く数値も安定して欲しいな。
そして何より、早く自宅で皮下輸液できるようになりたい。
そしてそれに慣れてきたら、だいぶ楽になるんじゃないかと思って。
慢性腎不全って診断されてからてんてこ舞いの毎日なので^^;
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