2021年09月07日
タイヤが減っていても査定で減点?!
タイヤの評価とは
タイヤは、クルマを安全に走らせるために必要なパーツなので、タイヤが減っていると査定で減点対象です。その反対に基準以上の残り溝があると査定にプラスに働きます。
タイヤの残り溝の標準は、1.6mm以上と中古車査定協会で定められています。そのため1.6mm未満になるとタイヤの大きさに準じて減点されます。
例えば、17インチだと25,000円、18インチで30,000円、19インチでは35,000円の減額です。そして、最近の軽自動車に多い14インチの場合10,000円も減額されます。
(すべて1本)
そして反対に残り溝が5mm以上あると、14インチで3,000円、17インチで6,000円、18インチ7,000円、19インチ8,000円とそれぞれ1本につき査定額に加算されます。
もちろん、スペアタイヤが乗っているクルマもチェックされますが、有無だけのチェックで、残り溝は査定されません。ただ、あるはずのスペアタイヤがないと15,000円減額です。
タイヤをスタッドレスにして査定した場合
タイヤの種類は査定では問題ではありません。夏用タイヤでも冬用タイヤでも残り溝がチェックされるほか、タイヤのキズなどがないか確認されるだけです。
ただし、タイヤを変えて査定に出すときに、保安基準に適合しない状態だと原状回復の減額がされます。その金額はクルマにより異なるのでその場の査定士の判断にゆだねられてしまいます。
また、タイヤを車内に載せて売ることも可能ですが、クルマの買取では、査定の金額に影響が出ないので、できるならオークションや中古品の買取センターに持って行った方がお得です。
タイヤ通販 AUTOWAY
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