24歳　男の一人旅

新潟県湯沢町のレジャー施設湯沢高原についてのリポートです。
湯沢高原というとスキー場のイメージが強い方も多いと思います。

実際湯沢高原は布場スキー場と上部に湯沢高原スキー場があり、歴史が古く、川端康成の小説「雪国」に出てくる「スキイ場」とは布場スキー場を示します。
冬季はスキーで盛り上がる反面、夏季は高原を利用してトッレキングやボブスレー、ゴーカートなど遊びの宝庫に変わります。


アクセスも良好で越後湯沢駅西口から徒歩800m、関越自動車道湯沢インターから２キロと比較的近いので気軽に行けるでしょう。

自動車の場合駐車場はゲレンデ内に停めます。
砂利道になりますが、駐車場は広いです。
ゲレンデ内に停める機会は少ないので新鮮でした。




そして上まではロープウェイ。
駐車場の標高が約３３０mで上が１０００m近くになります。
約700mを７分間空中散歩を行います。

ロープウェイからは湯沢市街を一望できます。
やはりリゾートマンションが立ち並び、都会の雰囲気なんでしょうか？
湯沢町は別名「東京都湯沢町」とも言われていますが、まさにその姿がロープウェイから実感できるでしょう。
ちなみに「東京都湯沢町」は新潟の新聞社「新潟日報」がつけたみたいです。
本も出品しています。






ロープウェイの頂上に着くと展望台、雲の上の足湯、恋人の聖地があります。
ここからはトレッキングまたはバスで移動します。

私はトレッキングをメインでしたので軽く登りました。
トッレキングコースは30分コース、１時間コース、２時間３０分コースに分かれているので、どの年代にも楽しめると思います。
今回は１時間コースにしました。

コースもクヌギ？が敷かれて足の負担も和らぎました。
ブナも東京だと見ないので落ち着きます。




このまま歩き続けると様々なアトラクションがあります。
目の前にボスプレーがあり、1回700円です。
以外とスピードも早くブレーキも掛かるので楽しそうでした。




45分くらい歩くと、高山植物園アルプの里に着きました。
上部にはロックガーデンがあり、2,500m級の高山を再現し大小さまざまな岩の合間にエーデルワイス、青いケシ、コマクサなどの花が咲いています。






ミズバショウは５月
シラネアオイは５月中旬から６月上旬
チングルメは５月下旬から６月中旬
アクマノシメは５月下旬から６月中旬
クロユリは６月
ヒメサユリは６月
コマクサは６月から７月
アオイケシは６月中旬から７月上旬
エーデルワイスは６月下旬から７月下旬
ニッコウキズナは７月
タカネナデシコは７月
レンゲショウマは８月から９月
キレンゲショウマは８月下旬から９月中旬
ダイモンジソウは９月から10月
イワシャジンは９月から10月

このように季節に合わせて観ることができます。




ゴロネの原は滑り台や丸太アスレッチク、ヤギ牧場があります。
ヤギ牧場を楽しみにしていたのですが、３匹しかいませんでした。








このまま下ると左側にガーラ湯沢スキー場が見れます。
このままロープウェイに乗るとガーラ湯沢スキー場、石打丸山スキー場にも繋がるビックゲレンデです。





そしてこちらは湿生花園。
高山にある池なので、ミズバショウやサクラソウも観れるそうで天然記念物のモリアガエル、クロサンショウオも見れます。
実際モリアガエルは見れなかったのですが、サンショウオは多かったです。



このまま歩き続けるとロープウェイの山頂駅です。
夏季シーズンにはウォタースライダーなどもあるので小さい子には喜ばれそうです。





さて感想ですが、スキー場とは全く異なり、遊びの宝庫でした。
トレッキングはレベルに合わせて設定ができ、ボブスレーは若い方も楽しめそうで、また行きたい場所です。
そして冬はスキー場に変身します。