くり子です。
先週末、旦那様の親戚の実家が(終活で)家の片づけをするというので、不用品などをもらいに行きました。
古民家を3軒と蔵を解体して更地にするんだそうです。
それぞれの家の中には物が沢山あります。
つい数年前までは生活していたわけですから・・・。
義母は良く通った古民家なので、胸がいっぱいになってしまったようです。
骨董好きだった家主は高価な骨董品をたくさん集めておられましたし、奥様はお茶やお花を教えておられましたので、着物や道具類・掛け軸も沢山あります。
しかし跡継ぎの息子さんは骨董趣味が無く、価値が分からないため、骨董屋に頼んだら、良さそうなものばかりをトラック一杯に積んで持って帰られ、全部で9万円だったそうです。
あの花瓶は100万円したのに・・・。と後から妹さんに言われたらしいのですが。
くり子たちは、紫檀の飾り棚や机を尻目に(重くて持って帰れないし、置くところも無い・・・)急須を2~3セットと、茶托と箸置きをもらいました。
さて、そういう訳で、くり子も古民家の片づけを再開しなきゃ!と思ったのです。
それで、今日は古民家の片づけに行っていました。
とりあえず、畳の上に敷いてあったゴザを処分しました。
ゴザは昭和初期に流行ったような、ナイロン製のもので、劣化してボロボロになっています。
ナイロン製の物は自然に還らない(と思う)ので、劣化しきらないうちの方が処分しやすいからです。
と言っても、半分以上はボロボロと粉末状になって散らかってしまいました。
こんな調子で、少しずつ片づけを進めていきます。
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