くり子です。
女子会で、『お茶くみ』の話になりました。
友人は上席者なので、仕事が忙しく、来客時のお茶くみをしていなかったそうです。
その彼女は先日、上司から「お客様にコーヒーを持って来て」と依頼されて、来客名を聞いたらコーヒーを苦手とするお客様だったため、お茶を入れに給湯室に。
すると、蓋つきの湯のみはすべて茶渋が付いており使える状態に無く、お茶葉も見当たらず。
とりあえず、やっと見つけたティーバックのお茶(賞味期限やばし!)と、蓋なしの有田焼の高級そうな湯のみ(2客だけ綺麗な湯のみがあった)で、お茶くみを果たしたそうです。
すると、お客様は、「いい器だな〜。と思ったら不味いお茶が入っとる。あんたのところはどーなっとるんじゃ。お茶ぐらい良いものを使え。」と言われたらしい。
確かに、色も悪く味も悪く・・・。ただ、給湯室に何も無かったため、若い人はどうしてるのかなと思ったら、冷凍庫にお茶葉を保管していたらしい。しかも宅配で頼んだ安いお茶葉。
くり子達が入社した時代は、お茶くみは気の張る仕事で、緊張しながらも、高級茶葉をたっぷりと使って入れていたし、来客用湯のみは、欠けたり茶渋が付いたりしないよう、社員の使用は禁じていました。そして、時々は漂白もしていました。
もちろん、来客用のお茶は接待交際費で、社員用のお茶は福利厚生費で、分けて経費処理していたくらいです。
・・・・・
さて、時は移り、今どきは男性もお茶くみをする時代。
来月、旦那様の職場にお客様があるらしいのですが、自分が下っ端なのでお茶を出さねばならないそうです。
お茶くみの方法を確認されました。
「傍机は要るよな?茶托の上に載せて運ぶの?・・・etc」
やっぱり、お茶くみって、現代でも気を遣う仕事だよね。
タグ:日記
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