2000年11月に、自分は講演会で、これからの半導体は凄いぞ、と言っていた。携帯電話が進化するのも、半導体が必要になる、言い方を変えれば半導体がよくなれば、更に携帯電話がよくなる様な事を言っていた。スマホのアイデアも、その時の講演会で、自分が他の人の携帯電話の画面を見て、小さいな、だったら全部画面にしたらいいのではないか?、(ボタンは?と後輩達に問われ)タッチパネルにすればいい、(どうしたら、タッチパネルが現れるのか?と問われ)横のボタンを作って押せばタッチパネルが現れる様にすればいいと言って、複数の家電メーカーなどに、その講演会の中で、携帯電話で提案していたのが、始まりなのだろう。自分は、日本の家電メーカーだけにしたいと言ったが、新入社員の男性後輩が、どうしても、アップルにもいい会社だから伝えて欲しいと言い、アップルにも電話した。自分が、その時に、日本の家電メーカーへの電話対応をして感じた事は、「どこかでやっているんですか?根拠あるんですか?責任取れるんですか?」みたいで、貪欲に自分からの提案に前向きで無いのを凄く感じた。アップルは、日本の家電メーカーとは異なる反応だった。
自分は、企業に他にも提案した事があるが、いわゆる親方日の丸の企業は、失敗しなければいい、無理にチャレンジしなくていい、バックに国がついているから失敗さえしなければ守ってくれるという様な反応が多い。
ラピダスが成功する為には、会社の幹部が最新の情報に敏感になり、これはリスクもあるが、チャレンジすべきだという時に、更に最新情報に過敏になり、リスクをより減らし、決断を実行する事が必要だろう。
要するに、半導体事業は、最新情報に常に浸っておく事が重要だと言いたい。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の(玉木宏さんが演じる)艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ!」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
「撃てぃ!」(映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより)。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司
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