医者がつぶやく病気と病院

アトピー性皮膚炎の薬物治療には、内服薬と塗り薬があります。

内服薬は、かゆみなどの原因となるヒスタミンの作用を抑制する
抗ヒスタミン薬です。

以前の抗ヒスタミン薬には副作用として眠気がありましたが、
最近の薬はほとんど眠気がないものもあります。

一般に、薬の効果も副作用も個人差がありますから、
医師とよく相談して薬を選びましょう。

アトピー性皮膚炎に使う塗り薬は、
ほとんどステロイドホルモンを含んでいます。

ステロイドホルモンの塗り薬には、皮膚の萎縮、にきび、
多毛や副腎の萎縮などが起こることがあります。

ステロイドホルモンの塗り薬には、弱、中、強と多種類がありますので、
病状に変化があれば早目に診察を受けましょう！

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Posted by こんちゃん at 16:37 | 健康と医学 | この記事のURL

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