2009年05月04日
不眠症と病気とは?
不眠症と病気とは?
不眠症を含む睡眠障害を持つ人はきわめて多く、
誰でも一生の内には一度以上は経験します。
睡眠障害には不眠だけではなく、睡眠に関係した種々の症状があります。
これらの症状は、
1)睡眠の開始と維持の障害(不眠症)、
2)睡眠の過剰(過眠症)、
3)睡眠のタイミングの異常(概日リズム睡眠障害)、
4)睡眠時に起こる異常行動(睡眠時随伴症)の4つに分けられます。
睡眠障害を訴える人は、このうち1つあるいは2つ以上の障害を持ちます。
現在では、睡眠障害(特に不眠症)の原因と考えられているものは、
大きく5つに分けられています。
睡眠障害の原因となる病気はあまりにも多いが、
症状の特徴と考えられる原因の2つの側面に分けて考えると考えやすいでしょう。
まず考える必要があるのは、本人の生活の乱れ、
睡眠習慣や環境因子が睡眠障害の原因の有無です。
就寝時間や起床時間は一定か?、長い昼寝をしていないか?、
寝室の騒音はないか?、温度や光は睡眠に適当か?、
夜間にコーヒーやアルコールなどを沢山飲んでいないか、
などを確認する必要があります。
しかし、それでも最も頻度が高いのは明らかな原因が不明の不眠症です。
このいわば、本態性不眠症には、運動療法の他に睡眠薬も必要になりまが、
その人の不眠のパターンに合わせて、作用時間が超短時間型、
短時間型、中時間型あるいは長時間型を単独または組み合わせて用います。
メラトニンには緩やかな催眠作用があり、時差ぼけにも有効です。
{a8.net http://shoppingfeed.jp/supplemart.ol/item_page.cgi?ITEM_NO=0560001216}