2009年05月03日
月経困難症、生理痛とは?
月経困難症、生理痛とは?
月経期間中に月経に伴って起こる病的症状のことである。
下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、吐き気、頭痛、疲労や脱力感、
食欲不振、苛立ち、下痢、憂うつ感の順に多くみられる。
何らかの病気で起こる器質性月経困難症と、
特に基礎疾患のない機能的月経困難症がある。
機能性月経困難症は初経後2〜3年より始まり、
月経の初日および2日目ころの出血が多いときに症状が強く、
痛みの性質は周期性、けいれん性で、
原因は子宮頸管狭小やプロスタグランジンなどの
化学物質による子宮の過収縮である。
器質性月経困難症は35歳くらいから始まり、
月経前4〜5日から月経後まで続く持続性の鈍痛のことが多い。
子宮内膜症,子宮筋腫などの器質的疾患に伴うものをいう。
月経困難症は原因により治療が異なるので、
一度は婦人科医の診察を受けよう。
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