2009年05月16日
ジェネリック医薬品で医療費を減らそう!
ジェネリック医薬品で医療費を減らそう!
新しく開発、発売された新薬を先発品といい、
この先発品の特許期間が終了した後に発売される後発医薬品のことを
ジェネリック医薬品とよぶ。
製薬会社が新薬を開発するためには、10〜15年の長い研究期間と
、百億円前後の莫大な投資費用がかかる。
このため、国は20〜25年間は特許期間として開発した
製薬会社が独占的に,
その薬を製造販売することを許可している。
しかし、特許期間が過ぎると、他の製薬会社でも全く同じ
成分の薬の製造、販売が可能となる。
これが後発品またはジェネリック医薬品といわれるものだ。
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ジェネリック医薬品は医療業界ではゾロとよばれている。
新薬の特許が切れると、アチコチの製薬メーカーから、
ゾロゾロと同じ薬が出てくるからだ。
テレビのコマーシャルにでてくるジェネリックとは、
この後発医薬品、つまりゾロのことで、
医薬品成分と効果は新薬と同一だが、
価格が新薬と比べて3〜8割も安価なことが特徴だ。
ジェネリック医薬品は、開発費が不要なため安価に製造できる。
ジェネリック医薬品を使うことにより、
今までかかっていた薬剤費を大幅に削減することができる。
少しでも医療費負担を減らすには、病院会計窓口で、
ジェネリックを希望すると言えばよい。
ただし、うつ病でよく使うジェイゾロフトなどの新薬は、
特許が切れるまでは、ジェネリックは製造販売できない。
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