お相撲さんからのちゃんこ屋人生‼️

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最近、外国人力士や学生相撲出身力士が やたらと増えています。
外国人力士は まあ、序ノ口から始めるので いいのですが、どうも、学生相撲出身力士は、あまり 納得がいかないのです。
なぜかというと、幕下付け出しや幕下15枚目格などから 初めると、早ければ ２場所で十両（関取）になってしまうからです。
関取になってしまうと、もはや 雑用
下積みが 終わっちゃうのです。
その点、僕達みたいな 中学卒業で
角界入りした 力士は、沢山 沢山
雑用、兄弟子の用事、関取の用事、
親方の用事、部屋の掃除などなど、
ありとあらゆる 雑用、下積みがあるのです。
下積みがあると、何がいいかというと
人の痛みや 苦しみがわかる 力士に
育つからです。
学生出身力士の様に 直ぐに関取に
なっちゃうと、下積みが無い分
人の痛みや苦しみが 分からないと
思うのです。
ですので、学生出身力士も 1番下の
序ノ口からやるようにすれば 関取に
上がるまで 最短で １年はかかります。
なので、最低１年は 下積みを経験できます。
出世が早い力士は、あまり 叩かれたりの経験が 少ないので 下の力士に対して 過剰に叩いたりします。
その様なことを 無くす為にも みんなに 下積みは必要だと 僕は思う
今日この頃です。
つづく
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