2017年07月20日
理想の上司を妄想と現実で考えよう 妄想番号1
みなさんは出世したいと日々奮闘してサラリーマンをしているのでしょうか?主はまったくもってしたくありませんw勝手に増える責任の数に対して使用できる時間は減り、「頼んだ」「チャレンジ」などという言葉で新人に業務を上乗せしていく姿にうんざりしていますからなりたいとこれっぽちも思いません。
なりたくない見本市でうんざりすることが大半ですが、その逆に尊敬するべき上司も多いはず。社長や取締役クラスの人物はやはりというのか仕事のできや考えはずば抜けて素晴らしい人が多いです。背中で語り、言葉で魅了し、カリスマ性でリードする。多少の無理もきいてみたくなるようなパワーを持った人も存在するものです。
そんな上司たちの妄想と現実を比べながら自分の未来像を考えてみたいと思います。
最初にも述べた通り「責任」というものに対して向き合う人がどれくらいいるでしょう。「無」が付くだけで反転するこの言葉。なぜ対比ではなく一文字追加したのでしょうか?「責任」の意味は何かに対して応答するかそうしている状態を指しますが、これに対して何も無いということから「無」が付いて「無責任」となったのですね。
次に現場レベルでの話をしてみましょう。例えば、「この書類印刷しといて!」と言われると突っ込みどころ満載ですね!何枚なのかどのような出力形式が希望なのか、どこに置いておくのかまったくもって情報がありません。しかし、これが無責任なのか問われると疑問です。聞けばいいだけの話だし、会話の流れもありますから状況から判断することも可能でしょう。
では、こちらはどうでしょう。「この企画にはこんなプランがあるんだ。だから売ってきてね!」と言われて売れるのでしょうか?この場面が往々にしてあるのが現場です。上司から言われて売ってこいとなりますが、中身がまるでないことがよくあります。それに対して「じゃああなたは売ってくるんですよね?」と聞くと「それは置いといて」的な流れになります。きっとこれが「無責任」なのでしょうね!
ここで疑問です。「責任」を背負っているはずの人が「無責任」な行動をとるのです。しかも、ダメな上司にこれが多いのです。自分はできないけど人にはさせる。その人しかできない特別な業務ならまだしも誰でもできるのに自分はしない。リーダーとしてはやって見せることがとても重要です。自分が当たり前やそれ以上にできる状態でなければ部下に言っても何も産み出しません。リーダーシップを発揮することで「無」がなくなって、「責任」に対して応答している姿勢が見えてくるのでしょうね!
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