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2023年12月03日

写経用の和紙を使い切った

 40年以上前に自分が大学生の時に買った写経で書いてる和紙を使い切ってしまった。100枚綴り3冊と思っていたが、1冊目は数えてなかったが2冊目は98枚、3冊目は99枚だった。あれぇ100枚じゃないじゃん。確かに冊子には”100枚綴り”とは書いていない。アバウトなのか!?知らないうちに抜いちゃったのか!?今となっては良く判らない。

 これ迄使っていた写経用紙のサイズは258mmx360mmで、これと同じ位の大きさのB4サイズ(257mmx364mm)の和紙を文房具店に探してみたけど見当たらなかった。ネットで探してみたが楽天市場で50枚x3冊で3300円(送料無料)とか、50枚x1冊で1610円(送料込み)とかであった。40年前は3冊(x約100枚)だったので略2倍の値段。ポチろうとしたが、そこは年金を貰う前で貯金を切り崩している身の上でもあるので節約が肝心。そもそも写経をしているのは心の安らぎの為で高いものを買って心が乱れてはいけない。

 結局はホームセンターで半紙を買ってしまった。100枚で140円だった。但し、サイズが小さく243mmx333mmで上下が15mm左右で27mm狭い。余白が殆どなくなるが、そこが許容できれば書ける筈。


posted by konbux2 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年12月02日

新しい筆(三百円台)

 前回の百円台の筆は写経をするには厳しかったので新しい筆を買ってきた。百円台の筆の方は筆の材質が馬毛・山うさぎ毛・羊毛とあったのに対し、今回の新しい筆はポリエステル製で三百円台と奮発した。

 早速、写経を一枚書いてみた。文字の細い線も書けて問題なし。ポリエステル製でどうかと思ったが全然良いじゃん。しばらく書いてみて変な癖がつかないか確認する必要がある。


posted by konbux2 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月22日

やっぱり百円台の筆って。。

 再度、毛先をカットした筆で写経してみた。確かに墨が固まった部分は腰があるが墨を含めた毛先の部分は毛の収まりが悪い。毛が抜けてるのかも知れないけど跳ねてる毛があって細い線が安定して書けないって感じ。毛が固いのかなあ。
 結果、百円台の安い筆は以下の3点で写経に向かない。という私の感想。
  1)毛が広がっている
  2)毛が抜ける
  3)毛の収まりが悪い(毛が固い?)


posted by konbux2 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月21日

毛先カットした筆の書き具合

 早速、筆の毛先をカットして更に毛抜きをして、墨を含ませて写経してみた。さすが一度墨を抜いただけあって、筆は硯に擦った墨をほとんど吸ってしまった。また擦り直して墨を足して写経の続きをしてみた。
 まだ毛が抜けるが、カット前よりは細かな文字を書ける。しかし、筆の腰が無いのでスグに腰が砕ける。今度は毛先だけ水を含ませたティッシュで墨を抜き乾かして筆の腰が墨で固まるのを待つ。また明日に書き具合を試すつもり。


posted by konbux2 at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月20日

新しい筆(百円台)

 昨日、写経用に新しい筆をおろした。しかし、墨がうまく馴染まない。墨に水を加えて馴染まそうとすると今度は写経の文字がにじむ。また少し墨を擦って調整が出来たと思うと、筆の毛抜けが気になる。抜けた毛を取り除いても、今度は筆先が開いても先細にならず平たく広がっていることを発見。なんだ、こんなんじゃあ細かな文字を書ける訳ないじゃん。やっぱり百円台の安い筆はダメだな。毛先の長さを先細に束ねてる訳でなく、そのまま束ねてるんだ。写経をしてると、紙が水を吸って紙の面が波打ってきて、只でさえ細い文字が書き難いのに、この筆では。。

 とりあえず昨日は写経を中止した。いつもは筆の腰が無くなるので墨が完全に抜けるようには洗わないのだけど、今回は筆を墨が完全に抜ける様に洗う。墨が抜けたら筆が開くようにして乾かし、もう一度抜けそうな毛を抜いて、筆先を先細になる様にカットしてみる。そしたら再挑戦してみようと思う。ダメなら今度はその前に使っていた2〜3百円台の筆を買い直そう。写経をして心が乱れてては本末転倒。心の安らぎを得るためなのに。



posted by konbux2 at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月14日

般若心経は哲学

 般若心経→仏教→宗教 と話が広がるが、前述のとおり般若心経は自分の解釈で「この世は幻だから執着すんな。」でも「幻が消えてしまう前の今を大事に。」と諭し、「執着が無いと見え方変わるよ。ひと皮剝けるよ。」と言っている。コレって人の心の持ち方を言っていて、哲学を説いている。
 写経をしてると、お手本を上手くなぞれたか?とか墨が薄いなあ。とか気になるけど、三蔵法師達がサンスクリット語をどう理解してこの漢字に訳したか?と意味を意識しながら書かないと勿体ない。と改めて思う。


posted by konbux2 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月13日

人間は生まれながらに罪深い

 宗教で良く「人間は生まれながらに罪深い」とか言い、その理由として「他の命を頂かなければ、生きることができないから」とか言われてるけど、ホントにそうなのかなあ?と思う。大昔からそんな事で人は気にしてきただろうか?
 これも、自分の私見だが、人間って「他の人よりも自分が得したい。」と思ったり、「他の人は奴隷でも自分は特権階級になりたい。」って思いますよね。それが、「人間は生まれながらに罪深い」の意味ではないかと思う。「人は相手を見るとその相手が自分よりも上か下のかを判断する。自らを分ける(=反作用で相手を分ける)から自分と言う。」と言いうが、それの事だと思う。

 宗教も最初は純粋な信仰で仲間を増やしたい。共感したいだけだったかもしれないけど、仲間が増えてくると組織となり、管理する人と管理される人が出てくる。管理する人は、管理される人から富から集めたり指図したりしてるうちに偉くなったと勘違いする。それが搾取する者とされる者となり、特権階級と奴隷となる。そして搾取される立場の人で「こんなのおかしい。」と思った人が次の教義を思いつき新たな宗派となる。これの繰返していく。仏教もこういった流れでいろんな宗派が誕生したのではないか 海外でもユダヤ教、キリスト教、イスラム教とか同じ神様でも「神のお告げ」と称して新しい宗教が現れた。そして各々の宗派や宗教は争う。特に一神教の宗教組織は教義が相容れないので戦争を繰返したりする。また、近年は隣国の新興宗教団体が日本人から膨大な財産を搾取して大問題となっている。

 宗教と称して戦争したり搾取したりって、「神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また,神仏の教え。」という宗教からは程遠い。宗教と称しても結局これらの根源が人の欲であり「人間は生まれながらに罪深い」という意味に繋がっているのだと思う。


posted by konbux2 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月12日

聖徳太子の頃の仏教

 丁未の乱(1450年近くの前)の頃のことは判らんけど、私の私見だが、聖徳太子は当時の中国に対等をアピールする為に仏教を利用したいと思っていて、蘇我氏と物部氏の利権争いの丁未の乱に仏教派だった蘇我氏側について、その狙いを達成しようとしたのではないか!?と思う。
 「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。云々 」といって隋と対等に国交しようとしてたし、「ウチも負けんくらい先進国でっせ」とメンチを切るために宗教を利用してたのではないか。お寺を沢山作ったのも、ちょうど明治初期に明治政府が急激に西洋化して「ウチも負けんくらい文明国でっせ」と鹿鳴館を作ったのと同じ感じ。
 一方、聖徳太子は冠位十二階や十七条憲法も定めて公務員改革や政治改革もしようとしてるので、本気で仏教で国を治めると思ってたかも知れない。そうだとすると、この後の日本の仏教は宗派が分かれていくが、その源流の聖徳太子の頃の仏教とはどんな仏教?どんなお経読んでた?のか気になる。


posted by konbux2 at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月11日

仏教伝来の謎

 三蔵法師達がインドから持って帰ったお経を漢訳したのが7世紀半ば(650年前後)だそうだから、あの聖徳太子が仏教を広めようと蘇我氏と共に物部氏と戦った丁未の乱の6世紀末(587年)の頃は未だ中国にすら漢字のお経はなかった筈。仏像はあったかもしれないけど、聖徳太子はお経もまともになかった頃に「篤く三宝(仏宝、法宝、僧宝)を敬い」とか言ってを仏教を広められるものかな?と疑問。お経も無く三宝が解かるんなら三蔵法師達はわざわざインドに行ったりお経を漢訳する必要ないじゃん。
 6世紀半ば(550年前後)に仏教(仏像と経論)が日本に伝来したとあり、サンスクリッド語のお経が法隆寺に保管されているという話を聞いたことがあるので、サンスクリッド語が読めたのか?それなら日本で和訳するのでは?なんで聖徳太子が仏教にこだわった?


posted by konbux2 at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経

2023年11月10日

宗教とは

 宗教とは、「神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また,神仏の教え。」とある。従って誰が何を信じようが「信じて安らぎを得られるのなら、何を信じても自由にすれば?」と言うのが基本だと思う。
 亡き母は、「般若心経を唱えよ」とか「観音経を読経しろ」とか言ってたが、般若心経を唱えることで安らぎを得られるのであれば、それも宗教。観音経には「南無観世音菩薩と唱えよ」と書いているので、それで安らぎが得られるのであれば、それも宗教。他にもいろいろあると思うが。
 ところが、世の中にはその宗教を他人に無理強いする輩がいる。自分も40年くらい前に「親鸞聖人・・云々」と言われて付きまとわれて嫌な思いをしたことがある。この様な行為は安らぎどころか不快な行為であるので宗教の布教の類ではない。(団体への勧誘か?)


posted by konbux2 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 写経