時間の計算は[d'm's]キーを使用する。
d、m、sはそれぞれ時、分、秒である。
そして60進数変換(キー:[2ndF][⇔DEG])も使用する
例えば45分は0.75時間、0.2時間は12分といったように使用する。
(関数電卓シャープEL-509Tの場合です)
キー入力は、以下のように時、分、秒を順に入力する。
時・分・秒の都度、[d'm's]は3押すことになる。
「時」を入力→[d'm's]→「分」を入力→[d'm's]→「秒」を入力→[d'm's]
時・分・秒で[d'm's]を3回押すことになる。時・分のみでよい場合、[d'm's]も2回でよい。
それでは実際に作業する。
9時半の45分後を知りたい。
普通に[d'm's]のみで算出する。
9'30'0' + 0'45'0' → 10'15'0'
[9][d'm's][3][0][d'm's][0][d'm's][+][0][d'm's][4][5][d'm's][0][d'm's][=]
次に、
[⇔DEG]を使用してみる。
45分は、0.75時間である。
9'30'0' + 0.75 → 10.25 →(60進数変換)→ 10'15'0'
[1][0][.][2][5][2ndF][⇔DEG]
時間の掛け算、割り算も可能である。
2つ示す。
ヘビーローテーションを20回聞いたら何分か?
0'4'43’ × 20 → 1'34'20'
4時間で42キロ走るには、1キロ当たり何分で走ればいいか?
4`0`0` ÷ 42 → 0`5`43
以上
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