例題と、それに対する関数電卓fx-530AZのキー操作手順の説明である。
(https://edu.casio.jp/cal/cal23/)
その例題の中の一つ
”クラスの中で同じ誕生日の人達を見つけよう”
をシャープの関数電卓で解いてみる。
問題は以下である。
30人のクラスで同じ誕生日の人達が少なくとも1組存在する確率はどれだけか?
確率系でよく見る問題であり、「場合の数と確率」(ナツメ社)にも、同様の問題がある。
こちらは、
同じ学年の1クラス50人の中に、誕生日が同じ人がいる確率はどのくらいだろうか。
である、
ではカシオのHPを参考に、シャープの関数電卓(EL-509T)で入力してみる。
使用する機能はカシオHPでは「nPr(順列)計算」と「アンサーメモリー」となっている。
そして、これはシャープも同様であった。
(ちなみに、分数と累乗も使用します。)
・30人がそれぞれ異なる誕生日となる確率を算出する。
[a/b][3][6][5][2ndF][nPr][3][0][↓][3][6][5][yx][3][0][=]
キーの名称が異なるのみで、カシオとシャープで操作そのものは同じである。
・少なくとも1組は同じ誕生日の人達が存在する確率を求める。 約70%であることがわかる。
[1][−][ALPHA][ANS][=]
カシオだと[ANS]一つであるが、シャープは[ALPHA]を押してから[ANS]になるため一つキー操作が多くなる。
しかし、カシオユーザがシャープを初めて使った場合においても、キーの色を見れば[ALPHA]の後で[ANS]を押すことが推測できるので、問題なく操作できるといえる。
ちなみに、カシオHPは1クラス30名であるが、ナツメ社の1クラス50名で操作すると、「エラー02 演算」となります。
数値が大きすぎるのでしょう。カシオでは未確認。
以上
タグ:電卓 使い方
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