可愛がられ上手を目指せ!
こんにちは。。
志(こころざし)先生です。
どの世界でもそうでしょうが上司や先輩に可愛がられるといろんな面で得をします。
ということで
『可愛がられ上手を目指せ!』というタイトルで今日はお話ししたいと思います。
ワタクシは現在でこそ文面に「寿司職人」と頻繁に使うようになりましたが昔は
料理人見習いであり、寿司職人見習いだった訳であります。
昔の事を思い出すといろんな面でいろんなタイプの先輩方に可愛いがられたとつくづく思います。
仕事を覚えて行く過程で先輩や親方に
可愛がられる人間になることが一番早く一人前になることができる秘訣と言っても過言ではないと思います。。
そこでどのようにしたら先輩方に可愛がられるのか?
どのようにしたら先輩方から仕事を教えてもらうことが出来るのか?
答えは簡単です。
『素直』になることだけです。
素直と言ってもいろんな受け取り方があると思うのですが、 経営者から見て可愛い人間とは一生懸命に仕事に取り組む人間。
特に若い子が一生懸命になっている姿は応援したくなるものです。。
ワタクシは若い頃どうしても穴子の捌きがやりたくてやりたくてしょうがなく、誰よりも早く行って自分の仕事を終わらせて穴子を触らせてもらいたいのですが,先輩から触らせてもらえませんでした。
もちろん捌くことが出来ないので練習をしたいわけなんですがその気持ちを先輩に伝えることが出ません。
先輩は自分の仕事なのでさっさと終わらせるわけなんですが特に悪気があって触らせないというよりも綺麗に捌かないと自分が親方に怒られるということを意識していたと思います。
当時一番下っ端のワタクシが仕事場に一番に行くのは当前として、さらに通常より早く職場に入って仕事をしているのを親方は仕事の流れから感じて知っていました。。
他の先輩たちはワタクシがいつもより早く行っているのは気づいていなかったです。
そこで親方が
「志(こころざし)に穴子をさせてやれ」と一言。
嬉しかったですねぇ。。(^ ^)そのときは。
ワタクシは穴子の捌きが覚えたいという行動を素直にとっただけなんです。
経営者は見てないようで良く見ています。
後に親方から
「お前の顔が穴子になっとった」と(T_T)センスのない冗談を言われたのを今もはっきり覚えています。
(親方にしては精一杯のコミュニケーションだったと思う・・)若いうちはいろんなことを考えずに一生懸命に仕事に取り組むことが経営者に可愛がってもらう秘訣かもしれません。
次に経営者ではなくワタクシたちの業界でいう
「兄さん」(先輩の板前)に可愛がってもらう方法です。
兄さんたちもワタクシ達と同じで雇われ人です。
つまり、兄さんたちは仕事の量に負担を感じている人が多くそれを軽減させる事が兄さん達から可愛がってもらう秘訣と思います。
何か「手伝えることがあれば言ってください!」と言えば可愛らしい弟分に見えます。
ワタクシ自身が現在兄さんの立場なのでつくづく感じます。
何かを持ってきて欲しい時など「はい!」と素直な返事をされるとその子が出来る仕事が無くてもなにか身になることを教えてやりたくなります。
前向きで素直な姿勢が可愛く思えるものなんです。
兄さん達とは親方とは話せない事などの話も出来、プライベートでもお付き合いするつながりが出来てきます。
ワタクシ達の世界は非常に横の繋がりが強い特殊な世界です。
一日の中で家族と過ごす時間よりも長い時間を共に過ごす仲間なのです。
そんな状況の中で可愛がられ上手でないと一日が辛くて苦しくて台無しになりますよね!?
これも板場の自然に出来た流れなのかもしれません。。
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