2018年03月08日
フットルース「1984」
あらすじ
都会から田舎町に越して来た高校生レン(ケビン・ベーコン)にたちはだかるロックやダンス禁止令やそれに通じる嫌がらせに苛立たしさを感じながらも「卒業ダンスパーティ」を開催する目標を持ち前向きに行動するののだが・・・
価格:1,000円 |
フットルースの魅力
1984年上映のアメリカ映画です。この作品はストーリー、音楽、ダンスの調和が素晴らしいです。主演のレン(ケビン・ベーコン)や親友のウィラード(クリス・ペン)などのその時の気持ちに合わせた音楽が映画を引き立てています。
・音楽
フットルースのサントラ盤を聴けば必ず「聴いたことがある」曲が数曲あります。
1・「フットルース」ケニー・ロギンス
2・「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」デニース・ウィリアムス
3・「パラダイス〜愛のテーマ」アン・ウィルソン&マイク・レノ
4・「ヒーロー」ボニー・タイラー
5・「ダンシン・イン・ザ・シーツ」シャラマー
6・「アイム・フリー」ケニー・ロギンス
7・「誰かの愛が…」カーラ・ボノフ
8・「危険なガール」サミー・ヘイガー
9・「ネヴァー」ムーヴィング・ピクチャーズ
3のパラダイスはドラマ「金曜日の妻たちへ2」の主題歌になりました。4のヒーローは日本でカバーされドラマ「スクール・ウォーズ」の主題歌になりました。9のネヴァーは日本でカバーされドラマ「不良少女と呼ばれて」の主題歌になりました。アルバムに入ってるほぼ全曲がヒットチャートに入っていました。
価格:1,723円 |
・魅力的なレン(ケビン・ベーコン)
フット・ルースで彗星のごとく現れたかのようなケビン・ベーコンですが、この頃は24歳くらいでキャリアも7年くらい積んでいました。そんな頃にフットルースの主役が舞い込んで来たのです。
フットルースの主役レンは男らしく、優しい普通の都会の高校生で、その普通の高校生が、逆境に立ち前に進んで行く様が当時の若者の好感を呼びました。異性は好きになり、同性は真似をしました。それまで長髪が多かったヘアスタイルが、皆ケビン・ベーコンの真似をして短髪が流行り始めました。
現在本人は恥ずかしがっているようですが、本当にキラキラ輝いていました。その後もさまざまな役をこなし続けているケビン・ベーコンです。決して派手ではありませんが魅力的で存在感がずば抜けています。
・親友ウィラード(クリス・ペン)
レンの親友ウィラードはダンスが踊れませんでした。レンに教えてもらい踊れるようになりました。その過程が「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」と共に流れるのですが、面白いのです。ウィラードが愛おしく感じます。ウィラードがスクリーンに登場することで癒されました。
ウィラード役の(クリス・ペン)は、ショーン・ペンの弟でその後も活躍していましたが、残念ながら2006年に40歳と言う若さで亡くなっています。ちなみにウィラードの恋人役は「セックス・アンド・ザ・シティ」で有名な(サラ・ジェシカ・パーカー)です。
価格:1,000円 |
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(2018/3/8 10:54時点)
感想(4件)
2011年にはリメイクもされて、ミュージカルでも上演されているフットルースのダンスと音楽とストーリーは永遠に愛され続けるでしょう。
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