2015年11月24日
DigiFi No.20[デジファイ No.20]ハイレゾ対応スーパートゥイーターについて 2号連続付録、その2
★ デジファイ[DigiFi] No.19(別冊ステレオサウンド)
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
8cmフルレンジスピーカーユニット
(Fostex:PW80K と取付で交換可能)
特別定価 ¥4,500(8%税込)発売日:2015年 8月31日
以下付録を「DigiFi19:FSP」と呼びます。
★ デジファイ[DigiFi] No.20(別冊ステレオサウンド)
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
3cmドーム型スーパートゥイーター
(Fostex:PT20K 取付で交換可能)
特別定価: ¥4,980(8%税込)発売日:2015年11月30日 予定
以下付録を「DigiFi20:STW」と呼びます。
デジファイ No.19,No.20 の特別付録、
ハイレゾ対応スピーカーユニットが2号連続付録で付いてくる。
スピーカーでもハイレゾを楽しもう!
● DigiFi No.19,No.20、2号連続付録(3号連続?)
第一回19号:8cmグラスファイバーコーン・フルレンジユニット
第二回20号:3cmソフトドーム型スーパー・トゥイーター
第三回21号:不明?現状は未計画
と超高音域再生まで記録可能なハイレゾ音源の再生領域を
カバーするスピーカーシステムを製作可能な2ウェイ用スピーカー
ユニット(2号連続付録)の販売が始まっています。
私は「DigiFi19:FSP」をムック誌付録「ステレオ2011年7月号付録
P800」用エンクロージャーキットに取付けて、試聴していますが
7万円以下の市販品小型2ウェイスピーカーユニットと公平な比較
は出来ませんが、音質は、絶対に負けていません。
スピーカーシステムの音は、ユニットだけでは決まりません、
そして、聴く側の主観による嗜好(好き・嫌い)の違いが大きく
影響しますので、コストだけでは分かりません。
※)オーディオ・システムの音は4大要素の総合で決まる。
4大要素は{ソース,装置,部屋,リスナー}になります。
それらが複雑に絡み合って、影響し合っているので、
音だけでなく、視覚上のデザインによる違い(コストに大きく
影響する)も大きいので、高価であれば必ず(主観による)
良い音になるとは、全く保証できません。
一般的にフルレンジスピーカーシステム(1ウェイ?)の場合、
ワイドレンジ(最低音〜最高音の幅)と振動板の分割振動による
歪を無くすことが出来ない等で、2ウェイスピーカーシステムに
敵いませんが、
再生周波数帯域をユニット毎に分割するパッシブ・ネットワーク
回路(音が劣化して変化する)を必要としないので、
ダイナミックレンジ(最小音量〜最大音量の幅)は明らかに上回り、
微小信号に敏感に反応(透明感,鮮度感 が高くなる)します。
加えて、再生音源が分かれていない、導線配線の接続が少ない
(電気的接続点が減るので劣化が減る)などのメリットもあります。
「DigiFi20:STW」の場合はプラス・ツィーター方式でフルレンジ
とは並列で接続され、アンプから見てフルレンジにはネットワーク
が入らないため、フルレンジのメリットは残っています。
好みですが「DigiFi19:FSP」をウーハー
「DigiFi20:STW」をツイーターとした本格2ウェイで使っても
他のメリットもあるので、構わないと思いますが・・・
一般人の可聴可能な周波数範囲は{ 20Hz〜20kHz }とされて
いますが、ハイレゾ音源は[〜40kHz以上]と聴くことの出来ない
超高音域まで記録する性能を持っています。
しかし、録音で使う「マイクロフォン」の性能と聴力の限界で、
実際には、超高音域は聴くことが出来ない音域になっています。
(感じられなくとも音質に影響する可能性は残っています。)
よって、ブランドのキャッチ・コピー等の仕様上数値に惑わされ
ないようにしてください。特にヘッドホンで超高音域をアピール
している場合、耳の老化を進行させるのでご注意をお願いします。
デジファイ19号 付録8cmフルレンジ スピーカーユニットは、
ステレオ2014年 8月号付録2ウェイスピーカーユニットのウーハー
PW80(現在、Fostexかんすぴ:PW80Kとして市販化済み)と
ユニット取付寸法を同一に企画されたようで、取付互換性がある
ことが購入してみて分かりました。そのことは都合が悪いようで、
DigiFi No.19 の本誌には、一切、載っていません。
DigiFi No.20 付録3cmドーム型スーパー・トゥイーターは、
ステレオ2014年 8月号付録2ウェイスピーカーユニットのツィータ
PT20(現在、Fostexかんすぴ:PT20Kとして市販化済み)と
取付互換性のある着脱可能なサブバッフルが付属することが公開
されています。以上の取付に関する2点によって
「DigiFi No.19,No.20 付録2ウェイスピーカーユニット」は、
「ステレオ誌2014年8月号 付録 2Wayスピーカーユニット」の
エンクロージャーを、加工せず使用可能となています。
入手しやすいスピーカーボックスを上げてみますと、
●Fostex かんすぴ P802-E スピーカーボックス
マルチアンプ対応・2ウェイバスレフ型
標準価格 ¥6,000(税別/ペア)
●Fostex かんすぴ P2080-E スピーカーボックス
ネットワーク内臓・2ウェイダブルバスレフ型
標準価格 ¥4,800(税別/1台)
になります。そして、他ブランド等(販売元ステレオサウンド)の
エンクロージャー・キット等でも、市販されていますので、
工作が都合が悪く出来ない方でも楽しむことが出来ます。
しかし「DigiFi19:FSP」のエンクロージャーを設計するための
規格「T/Sパラメーター(ユニットの物理的性質の数値化)」
の値は「PW80(K)」のそれらと違いますので、
「PW80(K)」用のバスレフ型スピーカーボックス
(エンクロージャーに低音増強用ダクト[パイプ状穴]付)の
場合、
最適なダクトのチューニング周波数がズレていますので、
再調整(チューニング)が必要になりますが、
「DigiFi19:FSP」は、平面バッフル(一枚板にユニット取付)や
密閉型(エンクロージャーにダクト穴等が無く密閉状態)に
適しているスピーカー ユニットなので、
バスレフ型のダクトに吸音材等を詰め込んで、エンクロージャーを
密閉型に変更するだけでも聴感上の周波数帯域(低・中・高)の
バランスが取れるようになっています。
参照したウェブページは下記リンク先になります。
● DigiFi No.19 付録 8cm SPユニット 購入・検証 2
● DigiFi No.20,No.19 付録 エンクロージャーの設計
● DigiFi 19 付録 8cmフルレンジSP について その5
最後に別件ですが、2015年6月5日のブログ記事の件ですが、
「ステレオ2015年8月号付録P1000」について、
「磁石の大きさ」は「Fostex P1000K」では、付録の梱包上、
磁石が大き過ぎて、NGなので、小さくする必要があり、
小さくなったそうです。
磁石の小型化で、中高音域の再生効率が下がるため、
それを防止するために
「エッジ軽量化」や「ガラスコンポジット・ボイスコイル」
を採用したそうです。
磁石を小型化した理由は完全に間違いでしたが、
技術的対策上の理屈は前回の説明で間違ってはいません。
実際は、磁石を小型化したので、上記改良をしたのですが、
私は上改良をしたから、磁石を小型化したと説明しています。
原因と結果が逆になってしまいました(ただし、可逆性あり)。
推測したことをアップしたのですが、誤解を招きかねませんので、
お詫びします。
大変申し訳ありませんでした。
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
8cmフルレンジスピーカーユニット
(Fostex:PW80K と取付で交換可能)
特別定価 ¥4,500(8%税込)発売日:2015年 8月31日
以下付録を「DigiFi19:FSP」と呼びます。
★ デジファイ[DigiFi] No.20(別冊ステレオサウンド)
【特別付録】オラソニック[Olasonic]製
3cmドーム型スーパートゥイーター
(Fostex:PT20K 取付で交換可能)
特別定価: ¥4,980(8%税込)発売日:2015年11月30日 予定
以下付録を「DigiFi20:STW」と呼びます。
デジファイ No.19,No.20 の特別付録、
ハイレゾ対応スピーカーユニットが2号連続付録で付いてくる。
スピーカーでもハイレゾを楽しもう!
● DigiFi No.19,No.20、2号連続付録(3号連続?)
第一回19号:8cmグラスファイバーコーン・フルレンジユニット
第二回20号:3cmソフトドーム型スーパー・トゥイーター
第三回21号:不明?現状は未計画
と超高音域再生まで記録可能なハイレゾ音源の再生領域を
カバーするスピーカーシステムを製作可能な2ウェイ用スピーカー
ユニット(2号連続付録)の販売が始まっています。
私は「DigiFi19:FSP」をムック誌付録「ステレオ2011年7月号付録
P800」用エンクロージャーキットに取付けて、試聴していますが
7万円以下の市販品小型2ウェイスピーカーユニットと公平な比較
は出来ませんが、音質は、絶対に負けていません。
スピーカーシステムの音は、ユニットだけでは決まりません、
そして、聴く側の主観による嗜好(好き・嫌い)の違いが大きく
影響しますので、コストだけでは分かりません。
※)オーディオ・システムの音は4大要素の総合で決まる。
4大要素は{ソース,装置,部屋,リスナー}になります。
それらが複雑に絡み合って、影響し合っているので、
音だけでなく、視覚上のデザインによる違い(コストに大きく
影響する)も大きいので、高価であれば必ず(主観による)
良い音になるとは、全く保証できません。
一般的にフルレンジスピーカーシステム(1ウェイ?)の場合、
ワイドレンジ(最低音〜最高音の幅)と振動板の分割振動による
歪を無くすことが出来ない等で、2ウェイスピーカーシステムに
敵いませんが、
再生周波数帯域をユニット毎に分割するパッシブ・ネットワーク
回路(音が劣化して変化する)を必要としないので、
ダイナミックレンジ(最小音量〜最大音量の幅)は明らかに上回り、
微小信号に敏感に反応(透明感,鮮度感 が高くなる)します。
加えて、再生音源が分かれていない、導線配線の接続が少ない
(電気的接続点が減るので劣化が減る)などのメリットもあります。
「DigiFi20:STW」の場合はプラス・ツィーター方式でフルレンジ
とは並列で接続され、アンプから見てフルレンジにはネットワーク
が入らないため、フルレンジのメリットは残っています。
好みですが「DigiFi19:FSP」をウーハー
「DigiFi20:STW」をツイーターとした本格2ウェイで使っても
他のメリットもあるので、構わないと思いますが・・・
一般人の可聴可能な周波数範囲は{ 20Hz〜20kHz }とされて
いますが、ハイレゾ音源は[〜40kHz以上]と聴くことの出来ない
超高音域まで記録する性能を持っています。
しかし、録音で使う「マイクロフォン」の性能と聴力の限界で、
実際には、超高音域は聴くことが出来ない音域になっています。
(感じられなくとも音質に影響する可能性は残っています。)
よって、ブランドのキャッチ・コピー等の仕様上数値に惑わされ
ないようにしてください。特にヘッドホンで超高音域をアピール
している場合、耳の老化を進行させるのでご注意をお願いします。
デジファイ19号 付録8cmフルレンジ スピーカーユニットは、
ステレオ2014年 8月号付録2ウェイスピーカーユニットのウーハー
PW80(現在、Fostexかんすぴ:PW80Kとして市販化済み)と
ユニット取付寸法を同一に企画されたようで、取付互換性がある
ことが購入してみて分かりました。そのことは都合が悪いようで、
DigiFi No.19 の本誌には、一切、載っていません。
DigiFi No.20 付録3cmドーム型スーパー・トゥイーターは、
ステレオ2014年 8月号付録2ウェイスピーカーユニットのツィータ
PT20(現在、Fostexかんすぴ:PT20Kとして市販化済み)と
取付互換性のある着脱可能なサブバッフルが付属することが公開
されています。以上の取付に関する2点によって
「DigiFi No.19,No.20 付録2ウェイスピーカーユニット」は、
「ステレオ誌2014年8月号 付録 2Wayスピーカーユニット」の
エンクロージャーを、加工せず使用可能となています。
入手しやすいスピーカーボックスを上げてみますと、
●Fostex かんすぴ P802-E スピーカーボックス
マルチアンプ対応・2ウェイバスレフ型
標準価格 ¥6,000(税別/ペア)
●Fostex かんすぴ P2080-E スピーカーボックス
ネットワーク内臓・2ウェイダブルバスレフ型
標準価格 ¥4,800(税別/1台)
になります。そして、他ブランド等(販売元ステレオサウンド)の
エンクロージャー・キット等でも、市販されていますので、
工作が都合が悪く出来ない方でも楽しむことが出来ます。
しかし「DigiFi19:FSP」のエンクロージャーを設計するための
規格「T/Sパラメーター(ユニットの物理的性質の数値化)」
の値は「PW80(K)」のそれらと違いますので、
「PW80(K)」用のバスレフ型スピーカーボックス
(エンクロージャーに低音増強用ダクト[パイプ状穴]付)の
場合、
最適なダクトのチューニング周波数がズレていますので、
再調整(チューニング)が必要になりますが、
「DigiFi19:FSP」は、平面バッフル(一枚板にユニット取付)や
密閉型(エンクロージャーにダクト穴等が無く密閉状態)に
適しているスピーカー ユニットなので、
バスレフ型のダクトに吸音材等を詰め込んで、エンクロージャーを
密閉型に変更するだけでも聴感上の周波数帯域(低・中・高)の
バランスが取れるようになっています。
参照したウェブページは下記リンク先になります。
● DigiFi No.19 付録 8cm SPユニット 購入・検証 2
● DigiFi No.20,No.19 付録 エンクロージャーの設計
● DigiFi 19 付録 8cmフルレンジSP について その5
最後に別件ですが、2015年6月5日のブログ記事の件ですが、
「ステレオ2015年8月号付録P1000」について、
「磁石の大きさ」は「Fostex P1000K」では、付録の梱包上、
磁石が大き過ぎて、NGなので、小さくする必要があり、
小さくなったそうです。
磁石の小型化で、中高音域の再生効率が下がるため、
それを防止するために
「エッジ軽量化」や「ガラスコンポジット・ボイスコイル」
を採用したそうです。
磁石を小型化した理由は完全に間違いでしたが、
技術的対策上の理屈は前回の説明で間違ってはいません。
実際は、磁石を小型化したので、上記改良をしたのですが、
私は上改良をしたから、磁石を小型化したと説明しています。
原因と結果が逆になってしまいました(ただし、可逆性あり)。
推測したことをアップしたのですが、誤解を招きかねませんので、
お詫びします。
大変申し訳ありませんでした。
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