2018年08月21日
ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット2018 は、これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編 Model OM-MF5 ロングストローク・メタル振動板 です。
★ 今年は新コラボ・気鋭 マークオーディオ製 ★
★これならできる 特選スピーカーユニット
マークオーディオ編
ONTOMO MOOK Stereo編
特別付録
8cm フルレンジ・スピーカーユニット
「Model OM-MF5」(ペア)
振動板の運動エネルギーを正確に音圧エネルギーに
反映させることを重視した、新発想の設計方針に基づく
ユニットをお手頃価格の付録として提供
・発 売 日:2018年7月19日(木)
・予 価:5,616円(8%税込 本体価格 5,200円)
・判型/頁数:B5/24頁
★スピーカー工作の基本&実例集 2018年版
ONTOMO MOOK Stereo編
特別付録
MOOK ステレオ編
付録 MarkAudio Model OM-MF5 対応
エンクロージュア・キット
(ダンプドバスレフ)
"おまけ" とは言わせない
市販品に肉薄する音質と外観
・発売予定日:2017年7月19日(水)
・予価:4,968円(8%税込 本体価格 4,600円)
※1)以下、スピーカーユニット ≡ "SP-Unit"
※2)以下、エンクロージャー ≡ "SP-BOX"
※3)以下、Model OM-MF5 ≡ "OM-MF5"
が発売されました。遅くなりましたが
「付録SP-Unit:OM-MF5」について、
検証してみます。
ステレオ編集部による特別企画の「SP-Unit」
として、第10弾
(去年は第8弾、第9弾 が同時発売?!)になります。
「ステレオ2018年4,5,6,7月号」と
インターネット上の「ONTOMO MOOK Stereo編」で
告知が載っていました。
「ステレオ2018年8月号」では「OM-MF5」を使用した
スピーカー工作記事が、"特集" で組まれていました。
今年は、今注目を浴びている、気鋭の
マークオーディオ製「OM-MF5:SP-Unit」が
付録になっています。
付録「SP-Unit」としては初めての「ブランド」で
4番目の登場になります。
今年の付録モデル『OM-MF5』の特徴は、
・高剛性で軽量な振動板
宇宙工学グレードの 100μm厚
アルミ・マグネシウム合金
・ロングストローク(Xmax が一般より長い)
低音域での正確なストロークを達成?
・高コンプライアンス・サスペンション
サスペンション系が柔らかくて、微細な力でも
振動板の運動エネルギーをが音波エネルギーに
変換可能(微小信号の再現性が高い?)
となっているようです。
『OM-MF5』は「マークオーディオ」の
同じ8cm口径市販品「Alpair6v2」等から
低コスト化しています。
まず「フレーム」ですが、市販品は
「エンジニアリングプラスチック」を使って
いますが
『OM-MF5』は「鉄板プレス」に変えて、
量産化によって、低コスト化しています。
また「高コンプライアンス(柔らかい)」
サスペンション系が、多分組立工程での難しさから
やや「低コンプライアンス」方向に向けたようで、
{最低共振周波数:f0 ≒ 124 Hz }と高く、
{等 価 質 量:m0 ≒ 2.05 g }と軽く
なっています。
これらは「マークオーディオ SP-UNIT」の特徴から、
一般ブランド? 「SP-UNIT」の特徴へ傾いていて、
重低音の再生が、やや後退していると推測します。
以上の低コスト化等で、市販フルレンジ
「MarkAudio SP-UNIT」から聴感上の
ワイドレンジが、やや低下すると思われますが、
「マークオーディオ」の指向性が広く、
高い解像力と明るさは、保たれていると、
告知 や MOOK誌の冊子 に載っていました。
またエンクロージャーですが
「エアーサスペンション」系の「SP-BOX」で、
内容積の少ない「密閉型」
つまり「小型エンクロージャー」にやや向いて
いる「SP-UNIT」ようです。
(バスレフ は万能でフルレンジなら普通に可能)
計算したところ「密閉型」では{内容積:Vc}は、
{ 先鋭度:Q0 = 0.7 〜 0.8 }の範囲で
{ 内容積:Vc = 3.10 〜 1.28 ℓ }となります。
「ステレオ誌」に載った標準バスレフの計算式では、
{ダクト共振周波数:fd ≒ 81.4 Hz}かつ
{内容積:Vd ≒ 3.4 ℓ}となりました。
今年の「ムック誌付録エンクロージュアキット」
『スピーカー工作の基本&実例集2018年版 』は、
商品解説では "高音質" を強調していますが、
内容積がおよそ{ 1.5 ℓ 弱}になる
「ダンプドバスレフ型 SP箱KIT」に
なるそうです。
なお「ダンプドバスレフ」は「密閉型」と
「バスレフ」の中間となる特性になります。
よって適正内容積も中間になります。
以上より、設計計算値の範疇に入りますので、
商品解説に "誇大表現" はなく、その解説は、
信じて良いと思います。
さらに「SP箱KIT」の音質を向上させるためには、
「仕上げ塗装」や「吸音材」や「スピーカー端子」と
「内部配線材」等の工夫で容易に達成できるハズです。
設計者は、新進気鋭のオーディオ評論家? で、
スピーカー自作にも熱心な「生形 三郎 氏」です。
「生形 氏」は、音楽之友社公式オンラインショップ
「ONONMO Shop」で発売された バッフル面 に
「オーク(楢):無垢材」を使った数量限定品
★UBUKATA MODEL DBR-3
(マークオーディオ製 8cmフルレンジ・
スピーカーユニット・キット OM-MF5 対応)
・型 番:STKT-008
・発 売 日:2018年7月19日(木)?
・販売価格:54,000円(8%税込 本体価格 50,000円)
も設計しています。こちらは「SP-BOX」素材に高額な
「オーク(楢):無垢材」等を採用した、
ハイエンド機的な仕様なので、
工夫せずとも、解説通り正確かつ丁寧に工作すれば、
あまり苦労せずに高音質を得られると予想します。
ただし「使いこなし」は重要で必須事項になります。
参考にしたウェブページは
● OMS編 これならできる 特選スピーカーユニット2018 について
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編3
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編2
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編1
★これならできる 特選スピーカーユニット
マークオーディオ編
ONTOMO MOOK Stereo編
特別付録
8cm フルレンジ・スピーカーユニット
「Model OM-MF5」(ペア)
振動板の運動エネルギーを正確に音圧エネルギーに
反映させることを重視した、新発想の設計方針に基づく
ユニットをお手頃価格の付録として提供
・発 売 日:2018年7月19日(木)
・予 価:5,616円(8%税込 本体価格 5,200円)
・判型/頁数:B5/24頁
★スピーカー工作の基本&実例集 2018年版
ONTOMO MOOK Stereo編
特別付録
MOOK ステレオ編
付録 MarkAudio Model OM-MF5 対応
エンクロージュア・キット
(ダンプドバスレフ)
"おまけ" とは言わせない
市販品に肉薄する音質と外観
・発売予定日:2017年7月19日(水)
・予価:4,968円(8%税込 本体価格 4,600円)
※1)以下、スピーカーユニット ≡ "SP-Unit"
※2)以下、エンクロージャー ≡ "SP-BOX"
※3)以下、Model OM-MF5 ≡ "OM-MF5"
が発売されました。遅くなりましたが
「付録SP-Unit:OM-MF5」について、
検証してみます。
ステレオ編集部による特別企画の「SP-Unit」
として、第10弾
(去年は第8弾、第9弾 が同時発売?!)になります。
「ステレオ2018年4,5,6,7月号」と
インターネット上の「ONTOMO MOOK Stereo編」で
告知が載っていました。
「ステレオ2018年8月号」では「OM-MF5」を使用した
スピーカー工作記事が、"特集" で組まれていました。
今年は、今注目を浴びている、気鋭の
マークオーディオ製「OM-MF5:SP-Unit」が
付録になっています。
付録「SP-Unit」としては初めての「ブランド」で
4番目の登場になります。
今年の付録モデル『OM-MF5』の特徴は、
・高剛性で軽量な振動板
宇宙工学グレードの 100μm厚
アルミ・マグネシウム合金
・ロングストローク(Xmax が一般より長い)
低音域での正確なストロークを達成?
・高コンプライアンス・サスペンション
サスペンション系が柔らかくて、微細な力でも
振動板の運動エネルギーをが音波エネルギーに
変換可能(微小信号の再現性が高い?)
となっているようです。
『OM-MF5』は「マークオーディオ」の
同じ8cm口径市販品「Alpair6v2」等から
低コスト化しています。
まず「フレーム」ですが、市販品は
「エンジニアリングプラスチック」を使って
いますが
『OM-MF5』は「鉄板プレス」に変えて、
量産化によって、低コスト化しています。
また「高コンプライアンス(柔らかい)」
サスペンション系が、多分組立工程での難しさから
やや「低コンプライアンス」方向に向けたようで、
{最低共振周波数:f0 ≒ 124 Hz }と高く、
{等 価 質 量:m0 ≒ 2.05 g }と軽く
なっています。
これらは「マークオーディオ SP-UNIT」の特徴から、
一般ブランド? 「SP-UNIT」の特徴へ傾いていて、
重低音の再生が、やや後退していると推測します。
以上の低コスト化等で、市販フルレンジ
「MarkAudio SP-UNIT」から聴感上の
ワイドレンジが、やや低下すると思われますが、
「マークオーディオ」の指向性が広く、
高い解像力と明るさは、保たれていると、
告知 や MOOK誌の冊子 に載っていました。
またエンクロージャーですが
「エアーサスペンション」系の「SP-BOX」で、
内容積の少ない「密閉型」
つまり「小型エンクロージャー」にやや向いて
いる「SP-UNIT」ようです。
(バスレフ は万能でフルレンジなら普通に可能)
計算したところ「密閉型」では{内容積:Vc}は、
{ 先鋭度:Q0 = 0.7 〜 0.8 }の範囲で
{ 内容積:Vc = 3.10 〜 1.28 ℓ }となります。
「ステレオ誌」に載った標準バスレフの計算式では、
{ダクト共振周波数:fd ≒ 81.4 Hz}かつ
{内容積:Vd ≒ 3.4 ℓ}となりました。
今年の「ムック誌付録エンクロージュアキット」
『スピーカー工作の基本&実例集2018年版 』は、
商品解説では "高音質" を強調していますが、
内容積がおよそ{ 1.5 ℓ 弱}になる
「ダンプドバスレフ型 SP箱KIT」に
なるそうです。
なお「ダンプドバスレフ」は「密閉型」と
「バスレフ」の中間となる特性になります。
よって適正内容積も中間になります。
以上より、設計計算値の範疇に入りますので、
商品解説に "誇大表現" はなく、その解説は、
信じて良いと思います。
さらに「SP箱KIT」の音質を向上させるためには、
「仕上げ塗装」や「吸音材」や「スピーカー端子」と
「内部配線材」等の工夫で容易に達成できるハズです。
設計者は、新進気鋭のオーディオ評論家? で、
スピーカー自作にも熱心な「生形 三郎 氏」です。
「生形 氏」は、音楽之友社公式オンラインショップ
「ONONMO Shop」で発売された バッフル面 に
「オーク(楢):無垢材」を使った数量限定品
★UBUKATA MODEL DBR-3
(マークオーディオ製 8cmフルレンジ・
スピーカーユニット・キット OM-MF5 対応)
・型 番:STKT-008
・発 売 日:2018年7月19日(木)?
・販売価格:54,000円(8%税込 本体価格 50,000円)
も設計しています。こちらは「SP-BOX」素材に高額な
「オーク(楢):無垢材」等を採用した、
ハイエンド機的な仕様なので、
工夫せずとも、解説通り正確かつ丁寧に工作すれば、
あまり苦労せずに高音質を得られると予想します。
ただし「使いこなし」は重要で必須事項になります。
参考にしたウェブページは
● OMS編 これならできる 特選スピーカーユニット2018 について
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編3
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編2
● ステレオ編集部 特別付録スピーカーユニット マークオーディオ編1
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