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ステレオ誌:実用付録ムック これできまる! 本物の低音力(付録:BASSチャンデバ、2019年2月発売) が 2020年3月 に再販売?

★★ もっと低音を! 付録バス・チャンデバ ★★

 これで決まる! 本物の低音力
  ONTOMO MOOK Stereo編

  特別付録
  フォステクス製 SW専用チャンネルデバイダー
  Stereo×Fostex BASS Channel Divider

   自分で詳細にコントロール、自分だけの BUSS SYSTEM を
  作ることが可能な低音用に特化したアナログ・チャンデバ。
   200Hz以下の低域信号を抽出・制御、SWに用いるアンプ
  部分やスピーカー部分を自由に組み合わせることが可能。
   どんなアンプでも使用可能な入力が、アンプのスピーカー
  出力端子から取る設定。制御部がSPから離れた付録は、
  操作・調整・SW帯域追加 が容易に可能

  ・付録外形寸法:W109×H28×D60[mm](突起物含まず)
  ・付 録 質 量:380 [g]

  ・発 売 日:2019年2月19日(火)
  ・定   価:9,350円(10%税込 本体価格 8,500円)
  ・判型/頁数:B5/24頁

    ※1)以下、スピーカーシステム ≡ "SP"
    ※2)以下、スピーカーユニット ≡ "SP-Unit"
    ※3)以下、ウーファーユニット ≡ "WF-Unit"
    ※4)以下、エンクロージャー  ≡ "SP-BOX"
    ※5)以下、サブ・ウーファー  ≡ "SW"
    ※6)以下、BASSチャンネルダバイダー
            ≡ "BASSチャンデバ"
    ※7)以下、Model OM-MF5 ≡ "OM-MF5"

 の 2019年2月 発売の付録「BASSチャンデバ」
ムック が好評につき完売状態でしたが、何故か?
2020年3月に再発売されました。

非常に遅くなりましたが「BASSチャンデバ」
について、検証してみます。

 「Stereo誌2018年11月号」記事
「短期集中連載:もっと低音を!」によりますと、

2014年11月19日 発売の MOOK付録
「2ウェイ用チャンネルデバイダー」
発売したときに「SW用チャンデバ」欲しい
という要望が結構あったそうです。

 ※a) SW(サブ・ウーファー)
      ウーファー帯域の下、
      つまり超/重・低音帯域を
      再生させるスピーカーシステム

 ※b) チャンデバ(チャンネル・デバイダー)
      マルチアンプ方式を実施するための、
      帯域分割(高,中,低 等)する装置

 その要望に応えて「ムック付録SW用チャンデバ」の
発売に至ったそうです。
たしかに「オーディオマニア」で小型の
「自作スピーカー(以下SP)」等を使っていると、
重低音再生のために「SW」が欲しくなりますが、

現在は「A&V システム」の方が
一般的に「ピュア オーディオ システム」より、
人気があるようで、市販「アクティブSW」は、
一世代前に比べて、多数のモデルが市場に
出回っています。

「BASSチャンデバ」を使用するために、
わざわざ「パワーアンプ」と「自作SW」
(市販大型SPでもOK)を用意して、
手間と暇を掛けて、重低音再生することを
目指さなくても、個人的にはよいと考えますが、

「自作SP」の作成において、腕に自信があり、
すべての「SP」を自作で賄う、ニッチな要望を持つ
ことは十分理解出来ます。しかし、繰り返しますが、
一般的には、その理解は得られないと、私は考えます。

個人的には、試してみたい気持ちはありました。
よって試しに購入しましたが、
「パワーアンプ」(付録の LXA-OT1/3 でもOK)は、
用意できますが「パッシブSW」を作成する
必要があり「ウーファーユニット」を購入する
必要がありましたで、未だに使用していません。orz

以前使用していた大型システムを SW代わりに使う
方法も紹介されていますが、仕様を見ますと
「入力信号」はメインアンプの「SP端子」から取る、
どんな「プリメインアンプ」等を使っていても
利用できる方式です。

それは「プリアウト端子」から取る方式より、
音質劣化が心配される方式となります。
さらに「2.1ch方式」の「ウーファー」1本の方式は
使えず、「2.2ch方式」しか工夫しなければ使えません。

「2.2ch方式」は「2.1ch方式」より音質は良いですが
「SW設置面積」が広く必要で、SWが2台分となる
コストが掛かる方式しか使えません。

なお「入力SP端子」が「ワンタッチ プッシュ」の
ばね式 で、太い「SPケーブル」は使用出来ません。
これはスピーカーを駆動する電力のような大電力?
が必要ではなく、信号音源としての小電力? の
信号電圧なので、ほ導体断面積は、小さくてOK
ですが、

音質上の事を考えますと、インタコネクトケーブル
同様で、音質に影響する可能性が高いので、細くとも
質の高いSPケーブルを使った方が良いと推測します。

 上記連載記事「もっと低音を!」では、

 (1) メインSP
    :2018年ムック付録:Model OM-MF5
    :ムック誌付録 小型SP-BOX

 (2) メインアンプ
    :DENON:PMA-390 プリメインアンプ

 (3) パワーアンプ
    :Fostex:AP15d パーソナルアンプ

(40) パッシブSW-00 自作 10cm口径
    :Fostex:FW108SH ウーファー
    :+ 小型密閉型 SP-BOX

を使用して、使い方の解説・試聴レビュー
載せていました。

本誌では、それら以外に SW追加して、

(41) パッシブSW-01 キット 12cm口径
    :ワンダーピュア 12cm口径ウーファー
    :WP-SP121SUB SW

(42) パッシブSW-02 完成品 16cm口径
    :ワンダーピュア 16cm口径
    :WP-SP161SUB SW

(43) パッシブSW-03 自作 16cm口径
    :フォステクス FW168HS WF-Unit
    :+ FW165WB2 バスレフ型 SP-BOX

(44) パッシブSW-04 自作 10cm口径
    :+ フォステクス P1000(Stereo誌付録)
    :密閉型 SP-BOX

等を加えて試聴レビューを載せていました。
さらに「炭山アキラ 氏」「生形三郎 氏」による
氏らの実際システムに組み込んだ試聴記事も
載っています。

自作や上記のようなSPシステムに向いている
ムック付録「バス・チャンデバ」だと思いました。
でも、どのような価格クラスのシステムでも使える
と載せています。


参考にしたウェブページは

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 8

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 7

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 6

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 5

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 4

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 3

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 2

オントモムック これで決まる! 本物の低音力 1

ONTOMO MOOK Stereo編 付録SWチャンデバ

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