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2015年06月17日

今週のビートたけしのTVタックル

”今、日本の動物園が揺れている!!
動物園はいる? いらない?
動物愛護家と名物園長が激突!!”

というタイトルで、
「動物園は檻に閉じ込めて動物を虐待している」というアニマルライツセンター代表 岡田千尋氏
「動物を絶滅から救うのが動物園だ」という旭山動物園 前園長 小菅正夫氏
をはじめとする動物関係者が討論を行っていました。

全く異なる2つの立場からの討論がとても興味深かったです。
短い番組の放送時間(のさらに一部のコーナー)では、それぞれの主張を完全に理解するためには時間が短すぎるとは思いますが、私は小菅氏の「動物園は必要」という主張に賛成だなーと思いました。

岡田氏の主張は凄かったです。
「動物園で見られるのは動物の真の姿ではないから誤った認識を持たせる。見せないほうがいい」
「ライオンはアフリカに行って見ればいい」
「行けない人はテレビで見ればいい」
というようなことを言っていたと思ったのですが、中でも「テレビで見ればいい」っていうのはちょっと極論だなと思いました。

大竹さんが「テレビじゃ臭いもないんだよ!?」とツッこんでいた感覚が、実は大切なんじゃないかなーと思うんですよね。

もちろん岡田氏の主張にも正しい点はあると思います。
閉鎖された飼育空間の中で動物本来の動きや機能を発揮できる訳はないと思います。

でも本やテレビで得られる知識と、動物園で間近に見て得られる感覚とでは情報量が圧倒的に違います。人間だって動物ですから、五感を使って得られる情報の方が圧倒的に多いんです。

こんな話をしていた方がいたのですが、
「好きにならないと本気で守れない。知らないと好きになれない。自分の体で触れ、知るきっかけになる施設の意義は大きい」
これは動物の事ではなかったのですが、動物についても全く同じことが言えると思います。

でも一つのことについて、やはり色々な考え方があるということは当然なことで、それはとても興味深いことです。
考えるいいきっかけになる番組でした。

それにしても深夜枠に移動してからのTVタックル(たまにしか見ないのですが・・・)は、ぐんと面白くなった気がします。
posted by 霧島もとみ at 2015年06月17日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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