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2018年01月15日

信用って何だろう?

西野亮廣さんが「革命のファンファーレ」で「これからは個人の信用が価値を持つ時代だ」ということを書いていました。

堀江貴文さんも「信用こそが大事だ」と以前の著書から一貫して書かれていますし、最近では佐藤航陽さんが「お金2.0」で信用経済を提唱されています。
最初はその意味が良く理解できませんでしたが、その考え方が腑に落ちてきたという感覚を今は持っています。これは「お金2.0」を読んだ時の衝撃と揺さぶりで、それまで自分の中にパーツとして蓄積されていた何かが、急激に形を成したんだろうなと思っています。

信用とは?


信用とは、つまり、自分という個人に対する信用の事です。
信用を与えるのは誰かというと、それは勿論「他人」です。他人が個人に対して「この人なら何かやってくれそうだ」「これまでこういうことをやってきたから、今度も大丈夫だろう」という考えを持ち、その個人に対して信頼や確信を持つということが「信用する」ということです。

大辞林で「信用」を引くと次のような説明が書かれています。

間違いないとして受け入れられる、人や物事のもつ価値や評判。


おおむね外れていなさそうです。
よかった。

その信用は誰がするのか?というと、既に書きましたが「他人」です。
そう、他人に信頼されることがここでいう「信用」を持つことです。
では「個人」が他人に信頼されるためにはどうすればいいのか?その事がこれからの自分の生き方のキーワードになるような気が急にしたので、今このブログを書いています。

ブログを書くことは、自分の中では匿名的な行為として位置づけていました。
だからブログで記事を書いていることは実生活上の知り合いには話していません。現実の私という個人とは切り離し、ネット上の誰でもない存在として記事を書いているのが今のこの人格です。

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なぜ実生活上の知り合いに話さないの?というと、それは単純な話で、「自分の考えをその人達に見せたくない」と考えていたからです。実生活の人たちとは必要最低限の表面的な付き合いを行い、自分が頭の中で考えている事や、「これは面白い」と考えていることは密かにネットで叫び、「俺はネットでこんなことを書いているんだ」という小さな承認欲求を満たそうとしていたのです。

でも、それって一体何になるんだろうということをいつも考えていました。
・時間や労力を割くほどの価値があるんだろうか?
・文章力の練習になっているのだろうか?
・自分の「コンパス」が指す方向と一致しているのだろうか?

そこにこの「信用」という感覚が飛び込んできた時に、何かがスパークしたような、啓示のようなものを受けたような不思議な感覚があったのです。

今やっている行いは、「信用」に繋がるものでは無いよと。


信用を得るということは「他人とつながること」


先程書きましたが、私は実生活の人格とネット上の人格とを切り離しています。
それはつまり「自分自身が実際に考えていることでは実生活の人間と繋がらない」と宣言をしているということです。自分という個人は実際には見せずに表面上の付き合いをする、言い換えれば、「他人と繋がらない」生き方を選択しているということなんです。

この状態で「信用が欲しい」と言うのはものすごく大きな矛盾を抱えています。
なぜなら他人は、自分の何の繋がりを感じない存在を信用するなんてことは無いはずだからです。

ではどうしたら「信用」は得られるのか?
これはTwitterでいわゆる「信用力」の高そうな人をフォローするとすぐに分かります。
自分を出していくんです。どんどん。

「自分」という個人を「他人」にどんどん見せていくことで、他人のセンサーに引っかかっていく。そして行動する。言葉と行動の発信が他人の琴線に共鳴すれば、その他人の中に「信用」が生まれる。
これがきっと「信用」の構造なんだろうと閃きました。

ということは、そもそも「自分という個人」を発信していかなければ「信用」なんていつまでたっても得られない。貯金できないってことなんじゃないか?何か自分は他人の評判を恐れるあまり大事なものを見過ごしてきたんじゃないか?

そう考えた時、時代に取り残されてしまったような痛烈な焦りを感じ、寒気すら覚えました。

おそらく最初に名前を挙げさせていただいた方たちが言うように、これからは「信用」が力を持ってくる時代がやってくると思います。
そうなってからではきっと遅い。

信用を得るということは「他人とつながること」から始まる。

それをこれからは念頭に置き、自分の行動を変えていきたいと思いました。
そのことを覚えておくためにこのブログに書きます。
posted by 霧島もとみ at 2018年01月15日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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