2017年02月03日
【ナンバ式骨盤をほぐし】で目指せ♪ウエスト−5cm
骨盤まわりの筋肉や腸をほぐすだけで、便秘体質を改善し、ポッコリお腹がペッタンコになります。
多くの人は骨盤まわりの関節や筋肉が硬くなっているため、体がゆがんで内臓や神経が圧迫されています。
この骨盤まわりの筋肉や関節を柔らかくしてやることで、骨盤の中にある腸が刺激されて便秘解消につながります。
さらに血行が良くなるため冷え性や腰痛も改善されます。
「ナンバ式骨盤ほぐし」って何?
ナンバは、日本の伝統的な体の動かし方で、着物を着て動く時の基本動作です。
そのため今でも日本舞踊や能、武道の型などにその名残が強く残っています。
この言葉を一躍有名にしたのは陸上でのメダリスト末續慎吾選手の
「ナンバの動きを意識した」というコメントでした。
その特徴は「体に中にボックスをイメージしてそれを動かす」というもの。
「力を入れる」「筋肉を伸ばす」といった筋トレの発想とは全く違って力を入れるという要素は含まれません。
体の中のボックスの動きを意識することで特定の筋肉や関節に負担がかからずに、
疲労やケガが少ないとアスリートからも注目されている動きです。
座ったままで OK。「ナンバ式骨盤ほぐし」の基本
まずは骨盤ボックスを横方向にスライドさせる基本形を覚えましょう。
この動きは座っていてもできる動きなので、いつでもどこでも簡単にできます。
腰の周りがすっきりとしてくるだけでなく、腸も刺激されるので便秘解消にもつながります。
ポイントは、お腹にイメージしたボックスを平行四辺形に変形させることです。
@椅子に腰を下ろします。
クッション性の強い椅子だと腰が沈んでしまいやりにくいので、やや硬い椅子に座るほうがいいでしょう。
A背筋を伸ばしてお尻を下ろし、肩を真横に水平移動させます。
この時注意したいのが反対側のお尻が椅子から浮かないようにすることです。
イメージしたボックスを斜めにつぶして平行四辺形にする感覚で肩をスライドさせましょう。
最初は、肩が水平のまま動いているか自分ではわからないので、
鏡の前で動かしてみて実際の感覚を身につけましょう。
両手を真横にのばして肩をスライドしてもわかりやすいかもしれません。
もちろん立ったままやった方がやりやすいという人もいます。
どちらにしてもこの運動の最も大切なことは「無理に大きく動かさないこと」です。
腹筋が痛くなるくらいに動かしてしまうと体に負担がかかって逆効果になります。
イメージしたボックスだけを意識して、気持ちがいいと思える範囲でスライドさせましょう。
この運動は1 日何回という制限はありません。
仕事の合間でも気が向いたらいつでも何度でも動かしてみましょう。
便秘気味の人は特に運動中、途端にお腹がゴロゴロ鳴り出すという効果が得られる可能性が高くなります。
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