2017年10月16日
おせち料理は早めに作って冷凍保存!年末の忙しさを軽減
もうおせち料理の話?と思うかもしれませんが、11月が近づいたと思ったら、あっという間に年末です!
これから年末にかけて、年賀状の作成や大掃除など、バタバタと片づけなくてはいけないこともたくさん。
うちの母は自営業で、年末は29日がやっと仕事納め。
とはいっても休む間もなく、翌30日は自宅の大掃除。
31日は大量の買い出しに出かけてその後は一日中おせち料理を作り、家族に晩御飯を食べさせ、紅白を観終わって「ゆく年くる年」をやっている23:45くらいからは年越しそばを作るという、ハードスケジュールでした。
日持ちを考えて年末ぎりぎりにおせち料理を作ると、種類も多いのでもう大変。
しかも年末って食材も正月価格になり、ものすごい高いんですよね><
いつもと同じ食材がただ単に高くなっている場合もあり(観光地で自販機のジュースが高い、的な)、いつも手頃な値段で買える商品が店頭に置かれなくなって高級品ばかり並ぶ場合もあり。
まあどちらにしろ、とにかく高いです。
そして店内も混みます
そういうお正月直前の慌ただしさを回避できるのが、おせち料理の冷凍保存です。
冷凍で保存できる期間はだいたい2~3週間を目安にしておけば、問題ないですね。
もっと長く保存できるものもあります。
11月くらいから少しずつ作ることもできますので、冷凍保存の期間を目安にスケジュールを立てていくと良いかと思います。
今日は、冷凍しておけるおせち料理にはどんなものがあるのかをご紹介します。
【冷凍できるおせち料理・お正月料理】
・紅白なます
冷蔵で約1週間、冷凍で約3週間、フリーザーバッグに入れて板状にして冷凍
・黒豆煮
冷蔵で約1週間、冷凍で約1ヶ月、フリーザーバッグに入れて空気を抜き煮汁ごと冷凍
・かまぼこ
冷凍で約1ヶ月、ラップに包んでからフリーザーバッグかタッパーで冷凍
冷凍すると「す」が入りやすい
・かずのこ
冷蔵で塩抜き前は約1ヶ月、塩抜き後は約1週間、冷凍なら塩抜き後でも約1ヶ月半
冷凍するとバラバラになりやすかったり食感が落ちる
・いくらの醤油漬け
冷蔵で約3~5日、冷凍で約3ヶ月、アルミカップなどに小分けしてから冷凍すると使いやすい
・焼き魚
冷凍で約10日、ラップを二重に巻いたりフリーザーバッグに入れた後はしっかり空気を抜き、解凍は冷蔵庫の自然解凍か流水解凍で
・漬け魚
冷凍で約1ヶ月、出来る限り空気に触れない方法で冷凍し、解凍は冷蔵庫の自然解凍か流水解凍で
・卵焼き
冷凍で約2週間、完全に冷ましてから出来るだけ重ならないようにしてラップに包み、フリーザーバッグに入れる
だし汁など水分の多い卵焼きや緩めに焼いた卵焼きは、冷凍保存に向かない
・栗きんとん
冷蔵で2~4日、冷凍で約1ヶ月、小分けにしてラップに包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜く
砂糖が多く使われているほど消費期限は長くなる
・伊達巻
冷蔵で4~7日、冷凍で約1ヶ月、食べやすい大きさに切ってからラップに包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜く
・柚子
柚子丸ごとだと、新聞紙に包んで常温で2~3週間、冷蔵庫で約1ヶ月
冷凍の場合は丸ごとのでも皮だけでもラップに包んでフリーザーバッグに入れて空気を抜き、約1ヶ月~2ヵ月
・昆布巻き
冷蔵で7~10日、冷凍で約2ヶ月
市販品は未開封で数ヶ月
・田作り(ごまめ)
常温で約2ヵ月、冷凍で3~6ヶ月
・海苔
開封済みの海苔は乾燥材を入れたまま、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて密封する
冷蔵で約1~2ヶ月、冷凍で約1年
その他、
・お餅
・煮海老
・牛肉の八幡巻
なども冷凍保存できます。
市販品はもっと日持ちするものが多いのですが、上記の調理品は手作りの場合の目安になります。
食べる時は基本的に、自然解凍が良いです。
【冷凍に向かないおせち料理・お正月料理】
・こんにゃく
・れんこん
食感がかなり変わってしまうため、冷凍には向きません。
大根は冷凍はできるものの、食感を保つのはけっこう難しいです。
それらのことを考えると、野菜の煮物だけは直前に作った方が良さそうですね。
【うちがお正月用によく利用する冷凍保存】
お正月直前になるとびっくりするくらい高くなると感じるのは、蒲鉾・柚子・いくらなど。
うちがよく使うということもあり、余計にそう思うのでしょうけど。
・蒲鉾
蒲鉾は、高級品しか置かなくなってしまいますね。
それはそれで美味しいのですが、うちはお雑煮にも蒲鉾を入れるため、そういうのは安くてもいいです^^;
蒲鉾は冷凍すると「す」が入りやすいのですが、薄く切るほど入りにくくなります。
同じ練り物として、さつま揚げも冷凍保存できます。
酒の肴やお茶請けとして便利なので、主婦の方はちょっと楽ができますよ(笑)
・柚子
柚子の皮もなますやお雑煮の香り付けに使いますが、お正月直前になると値段が高騰!
だから安い時期に買っておき、新聞紙に包んで冷蔵保存しておくのが良いです。
お雑煮やおせちの飾りつけに使う分は先に皮を刻んでおき、ラップに包んで冷凍しておくと、お正月のひと手間が省けます。
・いくら
いくらは筋子の状態で買ってきて卵をバラし、味噌漬けか醤油漬けにしてタッパーに入れ、冷凍保存をしています。
卵の皮が固くなる前に処理をするので、今はちょっと時期を過ぎかけてますが、10月に入るか入らないかの頃から冷凍しても、お正月には美味しくいただけますよ。
・栗きんとん
昔はサツマイモをふかし、裏ごしをして作っていました。
力もいるし、おせち料理の中で一番面倒な作業です><
ここ10年ちょっとくらい(?)スーパーで焼き芋が売られるようになり、それを裏ごしして使うようになりました。
そして今は、冷凍のサツマイモペーストが売られているんですよね~
面倒な時はサツマイモペーストに栗の甘露煮を入れて完成です(笑)
お正月が近くならないと取り扱わないかもしれないので特に節約にはなりませんが、出来合いの栗きんとんを買うよりかはお安く、そして味も自分好みに作ることができます。
・八幡巻きなど
八幡巻は牛肉に野菜を巻いて作るため、半分に切ると切り口が綺麗に見え、おせち料理の彩りに便利です。
他にも豚肉や鶏肉を使って色々なものを巻けますので、一気に作っておくと毎回気分が変って楽しい重箱に。
おせち料理には肉類が少ないので、八幡巻きなどでボリュームを出すと売れ行きが良いです。
肉食家族にお勧め!
【まとめ】
ここ数年は出来合いのおせち料理もたくさんの種類が売られていますが、節約も兼ねて手作り&先行買いはどうでしょうか。
仕事をしている方でも、11月くらいから作ればそれほど慌てなくて済むでしょう。
早めに作ることで年末の忙しさもだいぶ楽になり、おせち料理も安く仕上げられますよ。
それでもどうしてもおせち作るのはイヤ!でもおせち料理は食べたい♪という方は、こんなお取り寄せおせち料理はどうでしょうか。
ハローキティーやディズニーなど、お子さまが喜びそうなお重があります。
また、糖質50%オフやシニア向けのおせち、生詰めおせちなど、色んなニーズに合わせて選べます。
老舗「紀文」のおせちなら、安心ですね。
お取り寄せグルメ番組の「虎ノ門市場」が厳選したおせちです。
11/1までの早期割引価格で、最大3000円引きになります。(私がいいなと思った15800円のおせちも12800円になっていました)
早期割引があってもなくても、おせちセットは意外と早く売切れてしまいますから、検討している方はそろそろ(10月中)に考えておいた方が良さそうです。
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