2017年09月15日
本場鹿児島のさつま揚げは、想像を超える美味しさです♪
鹿児島のお義母さんからさつま揚げセットが届きました
勘場蒲鉾店のさつま揚げセットなんですけど、結婚当初にここのさつま揚げを初めて食べた時は、あまりの美味しさにびっくりしたものです。
それまでも当然、さつま揚げを食べたことはあります。
スーパーで売られているさつま揚げだけでなく、飲食店で「自家製さつま揚げ」という魅力的なネーミングのメニューでも食べたことありますが、もう、本場のさつま揚げはそれらは全然違うのです。
とにかく甘くてふわふわしてて・・・
ただ、同じ「鹿児島のさつま揚げ」とはいっても、枕崎など鹿児島南端のさつま揚げと、そこから熊本方面に東シナ海沿いに北上した串木野のさつま揚げは、ちょっとタイプが違うと思うのです。
ちゃんと調べてるわけではないのでたまたまかな?と思いつつも、デパートの鹿児島物産展で売られてるさつま揚げ、枕崎のか串木野のかほとんど食べれば当てられるので、きっとそうなんだろうとほぼ確信してますが。
枕崎の方がちょっと甘さ控えめのしょっぱい系で、固め。
串木野の方が甘くてふわふわ。
あくまで両者の比較であって、枕崎のだって東京で普通に手に入るさつま揚げに比べたら、全然甘くてふんわりしてるんですけどね。
池田湖のほとりで食べた揚げたてのさつま揚げ(枕崎系)なんて、本当に絶品だったし!
串木野の方はもう、もはや東京のさつま揚げとは別物感がある。
今回贈っていただいた勘場蒲鉾店のさつま揚げは、串木野系です。
ちなみに鹿児島では、「さつま揚げ」とは言わずに「つけ揚げ」と言います。
このさつま揚げ、食べる時に加熱すると(揚げたり焼いたりチンしたり)甘さとふんわり感が増して、とても美味しくいただけます。
冷たいまま食べるのはもったいないと感じます。
お醤油などかけるのすらもったいないので、うちはいつもそのまま食べています。
さつま揚げの名産地が鹿児島であることは誰でも知っていると思いますが、本場のを実際に食べたことある人はあまりいないですよね、少なくとも私の周りにはほとんどいません。
だってここまで味や食感が違うとは、だれも思わないでしょう
だから私もだんなの出身地が鹿児島じゃなかったら、「取り寄せてでも食べたい」なんて思うこともなかったと思います。
私も元々はさつま揚げなんて好きでもなかったしそんなに美味しいとも思ってなかったので、興味なくて。
スーパーにもたまに「鹿児島直送」なんて、他のより少し高めのさつま揚げが売られてますが、「さつま揚げにそんな高い値段は出せない!」という感じでした。
取り寄せたり誰かにプレゼントするなんて概念すらなかったです。
私にとってのさつま揚げというのはスーパーの練り物コーナーにあるアレで、100~200円くらいのちくわやハンペンと大差ないというか^^;
友達が「さつま揚げが好き」「○○のさつま揚げが美味しいよ」と言ってるのなんて聞いたことないし、だからといって不味いだの嫌いだのという話も聞いたことなく、本場以外では「好きでも嫌いでもない」という立ち位置の気がします。
でも鹿児島で本場のさつま揚げ食べてる人たちの中には「さつま揚げが好物」という人もいるだろうし、どの店のさつま揚げが美味しいという話題も出てるはず!と、勝手に思ってます。
追記:後日だんなに聞いたところ、「○店のさつま揚げが美味しい」とか「△店のさつま揚げ、味変わったよね?」という話題は、しょっちゅう出てくるわけではないけど普通だったそうです。
他の鹿児島の方たちも、そうなんですかね?
私の周りでは、さつま揚げの話題が出てきたことはありません・・・
だんなが一度だけ、新宿の九州ラーメン屋でさつま揚げをつまみで注文した時に「珍しく本場に近い味で美味しかった」と言ってましたが、その時も多分わたし、興味がなくて口をつけてないと思うのです。
考えてみればいつもさつま揚げを注文しては、「これはさつま揚げじゃない!」なんて言っていました(笑)
きっとそのラーメン屋さんは、鹿児島から直接仕入れたさつま揚げを出していたのでしょうね。
さつま揚げの世界観が変わる串木野のさつま揚げ、ぜひ色んな人に食べてもらいたいな〜と思います。
贈物にも最適だと思いますが、ちょっと賞味期限短いのが難点。
でも冷凍しておけばけっこう日持ちするんですよ。
お正月のストックやお歳暮なんかにも、自信を持ってお勧めします!
私がいつも食べている「勘場蒲鉾店」の公式サイトはこちらです。
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