本日の研修は救命救急を2時間。小児看護の基礎知識を4時間。救命救急は座学ではなく実技なので毎回人気のある講座です。前年度は赤十字に講師を依頼しましたが、今年は福島消防署に講義を頼んでいます。
本番だと、倒れている人に意識がない、呼吸がない(正常ではない)状況であれば、誰かに119番通報とAEDを持ってくるように依頼。残る人が、心肺蘇生30回の後、本来は人工呼吸2回、再び心肺蘇生30回の流れで救急車が到着するまでという話です。しかし、コロナが存在する現状では、人工呼吸なしという話でした。
AEDは使ったことがない人の方が多いと思います。私も、過去に講座で触っただけ。ケースを開ければ説明が書いてある。音声ガイダンスもあるので、まずは電源を入れる。あとは音声に従い、いざと言うときには「命がかかっているので臆せずやってください」という話でした。電気ショックが必要かどうかは、機械の方が心電図で判断するそうです。
と、「離れてください」と言われたら、対象者に触らない。うっかりでも接触面があれば、一緒に電気ショックを食らいます。という話です。1回目の電気の後、インターバルは2分。その間にも、反応がなければ心肺蘇生だそうです。意識があれば、胸を押されて痛いから振り払うしぐさをするはず?だそうです。
午後からの講義は、小児看護の基礎知識。子どもは色んな病気になります。医者や看護師ではないとはいえ、子育て支援に係る者を養成する研修会ですから、知識としては知っておいた方が、という内容であったと思われます。私はプロジェクターだけセットして、別件で事務所に戻ってました。