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2020年04月30日

浮かないボレーを習得しよう!

今回は浮かないボレー!

ただ、ボレーができるというだけでなく、山なりにフワッと...ではなく

線を引いたような、またバウンド後に低く滑るようなボレー

を解説していきます。

バックボレーで解説した動画がコチラです。



ストロークのスライスでも同じことが言えますが、スライスと浮かないスライスは別物として考えたほうが良いです。

スライス
 →ボールの斜め下に滑り込ませて、逆回転を掛ける

浮かないスライス
 →ボールの真後ろにラケット面を上から入れるので結果として逆回転が掛かる


違いのニュアンスが伝わるでしょうか??


では、スイングを分割しながら解説していきます。



@手首を立ててテイクバック


C16E80BE-6B86-414C-810B-E86BDB38AFF3.png

まずは、構えた状態からバック側に準備していくときに画像のような手首を立てた状態で持っていきましょう

手首を伸ばした感じにならないように注意が必要です。


A手首を起こしながらスイング


962EB7B1-1D15-479F-B303-48C9776F989F.png

今度は、そこから自分に近いほうのフレームを立てるようにしていきます。

ボールに対して下に滑り込むのではなく、あくまで真っすぐに当てに行くつもりでいてください。

手首の形が@の時の形のままだと、ボールの下に滑り込み、上向きの面で打つことになるので浮いてしまいます。

Bボールの真後ろを真っすぐ捉える


10B7C38E-7461-4661-8CC0-D87B903761B1.png

そして、実際にインパクト。

何度も言うようにボールの真後ろを真っすぐとらえるイメージをしてください。

ボールに対してラケットが上から入るので逆回転が掛かる、上から厚くとらえながら抑え込みができるというイメージも大切です。

C手首キープでラケットを抜く


91DA1578-2BAE-422F-A657-8F65B7D88C72.png

インパクト後は徐々に上向きの面になっていきますが、なるべく「裏拳」で押す時間を長くしていけるように気を付けましょう。

画像もインパクトしてから、ラケットのフレームが立った状態をなるべくキープしている感じです。


手首に注目しながら書いてみましたが右肩の位置もチェックしてみてください。

右肩がスイングに合わせて回る(開く)と、これまたボールの下に滑り込み、ボールが浮いてしまう原因になってしまいますので気を付けましょう!


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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