2017年08月03日
正解を求めすぎない。
他のスポーツでもそうだと思いますが、テニスには「これが正解!」というものはありません。
状況に応じて柔軟に様々な引き出しを持っている方がポイントは取りやすく、勝ちやすくなってきます。
たまに、こんなアドバイスをします。
「もう少し、こういったボールも打てるようにしたらどうでしょう。」
「全て良い当たりだけでなく、スライスやゆっくりしたボールをも混ぜてみたらどうですか?」
などなど。
そうすると
「私のこれは間違いで、それが正解なんですか?」
と聞いてきたりします。
私はアドバイスの際に、なるべく「これはダメ」とか「それは不正解」といった表現は避けるようにしてはいますが、否定されてしまったように聞こえてしまうのかもしれません。
お分かりのように、あくまで引き出しを増やしましょうね、というアドバイスでどちらが正解というわけではありません。
野球でもそうですよね。
160キロを投げられるピッチャーでも、それだけでは通用しません。
状況に応じて、変化球なども交えながら戦い抜いていきます。
これと同様に、先日も書いたように、速いボール・ゆっくりなボール・中間のスピードのボールといったように同じフォアハンドストロークでも引き出しを増やせるようにしていきましょう。
これができるようになると、一つ壁がきます。
それは、いつ、どんな時に使えばいいの?
という悩みが発生します。
この悩みは非常に大切で、進化の過程で必要なことです。
これにも、これといった正解はありません。
自分で判断、決定していくことが大切です。
今のはこうした方が良いのではないか?
というアドバイスをすることはできますが、最終的には自分で経験を活かして、自分なりの正解を探していくことが大切です。
この辺が先生でなく”コーチ”と呼ばれる所以だと思っています。
また、同じボールが来ても
さっきはこれで上手くいったけど、今度はこうしてみようかな、などといったちょっとした遊びゴコロも備えておきましょう。
絶対的なものはありませんので、これといった正解を求めすぎないように注意しましょう。
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また違った形で楽しめると思います。
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状況に応じて柔軟に様々な引き出しを持っている方がポイントは取りやすく、勝ちやすくなってきます。
たまに、こんなアドバイスをします。
「もう少し、こういったボールも打てるようにしたらどうでしょう。」
「全て良い当たりだけでなく、スライスやゆっくりしたボールをも混ぜてみたらどうですか?」
などなど。
そうすると
「私のこれは間違いで、それが正解なんですか?」
と聞いてきたりします。
私はアドバイスの際に、なるべく「これはダメ」とか「それは不正解」といった表現は避けるようにしてはいますが、否定されてしまったように聞こえてしまうのかもしれません。
お分かりのように、あくまで引き出しを増やしましょうね、というアドバイスでどちらが正解というわけではありません。
野球でもそうですよね。
160キロを投げられるピッチャーでも、それだけでは通用しません。
状況に応じて、変化球なども交えながら戦い抜いていきます。
これと同様に、先日も書いたように、速いボール・ゆっくりなボール・中間のスピードのボールといったように同じフォアハンドストロークでも引き出しを増やせるようにしていきましょう。
これができるようになると、一つ壁がきます。
それは、いつ、どんな時に使えばいいの?
という悩みが発生します。
この悩みは非常に大切で、進化の過程で必要なことです。
これにも、これといった正解はありません。
自分で判断、決定していくことが大切です。
今のはこうした方が良いのではないか?
というアドバイスをすることはできますが、最終的には自分で経験を活かして、自分なりの正解を探していくことが大切です。
この辺が先生でなく”コーチ”と呼ばれる所以だと思っています。
また、同じボールが来ても
さっきはこれで上手くいったけど、今度はこうしてみようかな、などといったちょっとした遊びゴコロも備えておきましょう。
絶対的なものはありませんので、これといった正解を求めすぎないように注意しましょう。
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