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posted by fanblog

2017年08月01日

ボールのスピードコントロール

ボールのスピードを変えていくことはテニスをする上で大事な要素です。

そのボールのスピードを変える上で

スウィングスピードを変えずにボールのスピードをコントロール

することが大切です。

どうするかというと、理論的には簡単です。

ボールに対して厚く、つまりフラット気味にラケットを当てていけばボールは速くなるし、スライスなりスピンなりで回転を掛けていけばボールのスピードは遅くなります。

ありがちなのが、ボールのスピードを遅くしようとするあまり、スウィングスピードも落としてしまう、置きに行くスウィングにしてしまうというやりかたです。

確かにボールのスピードは遅くなり、コートに入るかもしれませんが球出しのようなボールになり有効ではありません。

顕著に表れるのがサーブです。

ファーストは思いっきりフラットで打ちこみ、当然確率が悪く、セカンド頼り。

プレッシャーがかかり、回転を掛けようとするものの振りきれず、フワフワのセカンドサーブになり打ちこまれてしまう・・・。

この時は確実にスウィングスピードが低下しています。

だいぶメンタルにも関係してきますが、振り切った、つまりヘッドスピードを落とさずにセカンドサーブを打てるように練習していきましょう。

もちろん、簡単なことではありません。

そこには練習が必要ですが、ストロークにしてもサーブにしてもこのような考え方は必要です。

自分のスウィングがある程度完成したな、と思ったら、まずは

速いボール
中間のボール
遅いボール


この3種類を打ち分けられるようにしていきましょう。

そこから状況に応じてその3種類を打ち分けられれば、かなりゲームを支配しやすいはずです。

ゲームに強い人は速いボールだけに頼らずにそういったボールのスピードコントロールに長けている場合が多いはずです。

スウィングスピードを落とさずにボールのスピードを変えられるように意識して練習してみましょう。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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