テニス進化論

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昨日のハイバックボレーのスロー動画ともう少し細かい点を



表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=17tXD3k48n0

ハイバックボレーは難しいショットの一つです。
力が入りづらいというのと、両手でバックボレーをしている女性などは片手でバックボレー自体難しいかもしれません。
なので力（パンチ）の出し方として

手の甲を自分の顔側に向ける形


から手の甲を外側に向ける形



この動作を入れられるかがポイントになります。

動画ではインパクト直後は手の甲が外側、打球方向に向いていると思います。
ラケットセット時は手の甲は自分の顔側に向いています。
この、返しがパワーを出すポイントです。

普通のバックボレーでもボールが浮いてしまうとか、すべるスライスが打てない
という方は、手首が固まりすぎていてボールの下を切っている感じになっている場合が多いです。

手の甲で（裏拳）で壁を壊すくらいのイメージをしてください。
腕の勢いだけでなく、これまた以前書いたねじりを利用する感じです。

手の甲を自分の顔側に向けている時はねじっている感じです。
それを
壁に向かって解放！

です。

この感じをつかめればバックボレーもパンチが出ます。

ハイバックボレーの場合、高い壁に向かって解放していくようになります。
右肩を支点に高い壁に向かって解放です。


さらに、昨日の動画の中でも何球か球出しが乱れ、ロブカットになっているのがあったと思います。
そのような場合は、完全に後ろ向きです。
打球方向に対して背中を向ける感じになります。

ただし、腰、背筋には結構きますので気を付けてください。