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2015年03月08日

スピンサーブにはボールの回転と回転軸を理解して。

最近ラケットインプレッションが連続したので。

久しぶりにサーブです。

題名にはスピンサーブと入れましたが、スライスでも何でも同じです。
考えて欲しいところは

ボールの回転回転軸です。

一応、以前の動画も載せましょう。


静止画も入れておきます。

これが振り出す前
静止画@
image.jpg
そして、インパクト前
静止画A
image.jpg

これをもとに解説します。

スピンサーブというものは回転は左下から右上に向かって回転しています。
時計で言うと
アナログ時計
8時くらいから2時
もしくは
7時くらいから1時くらい。
真ん中を取って
7時半から1時半としましょう。

ということは
回転軸は4時半と10時半を結んだ直線
になりますね。
まぁ、垂直から比べると
左に45度傾いた形
になります。

ここまでついてきているでしょうか・・・(-_-)

まず回転について
7時半から1時半への回転を掛けるわけですからラケットの動きもそれに合わせた擦り方が必要になります。
当然、右斜め前にトスを上げたら無理な擦り方ですから、頭より後ろにトスします。
そのトスとラケットの擦り方が静止画Aです。

それから回転軸に関して
左に45度傾いた回転軸に対して、自分の体の傾きを合わせます。
自分の
膝から肩にかけてのラインを45度傾ける
感じです。
それが静止画@です。

結構多いのがトスを高く上げ過ぎて傾けた体のラインが戻ってしまって真っすぐになってからボールを擦る方。
つまり、真っすぐ立った状態で擦りますからほぼ9時から3時に擦ってしまってスライスになるという失敗。

もう一つ多いのが膝を曲げる際に真下に曲げてしまってもともと膝からのラインが傾かず真っすぐな方。
これもスライスします。

体の使い方は、サッカーのスローインの感じです。
体を反ってボールを放り投げる。

この動きに似ています。

スピンサーブ、キックサーブにチャレンジしたい方は回転右斜め上と回転軸テニスを意識して練習しましょう!!


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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