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2015年02月04日

オーストラリアンフォーメーション。

ダブルスで使われるオーストラリアンフォーメーションについて。

よく、間違われるのがI(アイ)フォーメーションですが、違いは前衛の立ち位置です。

プロの試合なんかで多く見られるのがアイフォーメーションな気がします。

アイフォーメーションは前衛がセンターライン付近でしゃがみこみ、サーバーとサインのやり取りをして
サーブが自分を越えた後にどちらかのサイドに移動する形。

一方、オーストラリアンはサーバーと同じサイドに最初から立っています。
オーストラリアンフォーメーション.jpg
例えば、デュースサイドからサーブであればデュースサイドに前衛がいます。
まずは、クロスリターンを封じる、といった意味合いです。
その代わり、ストレートががら空きになっていますよね。
当然、サーブを打ったプレーヤーが即座に逆サイドに移動します。

レシーバーに対して飛んでくる方向と別角度にリターンさせるのも狙いです。

少しレッスンに入れてみています。
まず、皆さん、違った景色に戸惑います。
私だってレッスンに取り入れるのはお初ですので、どんなもんかといったところです。

サーバーが打ったらすぐに動かなくてはいけないという点で、大変なのですが、この当然のことを
結構出来ていない人が多く、サーブが入ったかどうか立ち止まって見ている人が多いんです。
その「ボケ」防止には非常に効果的です。

さらにアイフォーメーションは、このオーストラリアンが理解できていないとグチャグチャになります。
プロのようにスマートにできなくても、ちょっと遊び心でオーストラリアンやアイを使えるとおもしろいと思いますので
いつか機会があれば使用してみましょう!!


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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