2014年12月04日
コーチの着眼点
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レッスンの最後のほうには大体、試合もしくは試合っぽいものをやる場合が多いのではないでしょうか。
その時、コーチはどの辺に注目しているかという話です。
皆さんは出来るだけ集中して「勝つこと」を考えるべきです。
また、人によっては練習していることを試す時間で、それに集中すべきところです。
ではコーチは。
皆さんが、どのようにポイントを取ったか、もしくはどのようにポイントを取られたか、この辺に注目しています。
例をあげて説明しましょう。
-取った場合-
例えば、並行陣になってボレーヤーがボレーを決めてポイントを取ったとします。
しかし、クロス側のプレーヤーがネットギリギリに詰めて叩いて取った場合、
わかりますよね。
ちょっと試合慣れしている人には通用しないな・・・。
という感じ。
-取られた場合-
例えば、ポーチボレーに出られてポイントを取られた場合。
ポーチに出てきているのに前に動いてしまって前衛の動きを見ていないで取られたのか
ポーチに出てきているから少し下がっているにも関わらず取られてしまったのか
場合によりますが、前者の場合下がっていれば返球出来たかもしれないな・・・。
などなど。
コーチは勝ち負けより、どう勝ったか、どう負けたのかをチェックしている場合が多いです。
それをもとに次回のアドバイスにつなげていくんですが。
そういった場合、その場で言う、言わないがありますが、その辺は状況を見て、という場合が多いですかね。
また、同じことを何度もしてしまう場合、何度も言います。
ただ、明らかに聞く耳がない人には、やはりコーチも諦める場合もあります。
自分だけ気持ちよくやりたいんだなぁ、と思ってしまうわけです。
グループレッスンの場合、求めているものがそれぞれ違ったりしますからその辺が難しいところですかね。
皆さんも、勝ち負けだけでなく、そういった取り方、取られ方を意識すると次につながりますので
ちょっと考えましょう!
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