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2014年10月07日

錦織活躍で浮き彫りになる世界との差


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錦織、6位だそうですね。
じわじわと上がってきています。

当然考えるのが次に続く選手は?
というところ。
つまり、次世代になるわけですが。

次世代というと、伊藤でも添田でも杉田でもないですよね。

西岡、ダニエル、中川といったところでしょう。

お気づきの方もいると思いますが、全員海外組です。
日本では育てきれないのでしょうか??

そこには、色々な壁が立ちはだかります。
環境、施設、資金・・・。

私はコーチなのでコーチングという面から。
短い海外留学の間に感じたことですが
オーストラリアではとにかく打たせる、強く打たせる。
その中でボールがコートに入る子が生き残って行きます。
そして、試合でもバンバン打たせる。
その中で勝てる子が生き残っていきます。
印象としてはふるいにかけられている感じですかね。
100人いたら20人、20人の中で1人・・・という具合に。

日本では、ほとんどのスクールが、みんなで上手くなろうという精神が根強い気がします。
そのため、全員が無難にコートにボールを収めるためにスピンスピンの繰り返し。
1本エースを獲っても3本ミスしたら負けだよ。
逆に1本エースを獲られても3本返してミスさせれば勝てるよ…。
100人いたら80人が上手くなり60人がそこそこ活躍します。
という具合です。

どちらも正解でも間違いでもありません。
もちろん、すべてがというわけではありません。
その教え方が大人にも通用するかはまた別の話。

勝負の世界である以上、世界の舞台で活躍出来る子が育つ環境はどちらかわかりますよね。

ところが、これが修正できそうでなかなか難しいんです。
私は、折角だからと前述した形で指導しました。
しかし、色々な問題が発生しました。

錦織が日本人でも世界で活躍することは可能という扉を開いてくれました。
海外で修業するのもいいでしょう。
正直、私も世界で活躍するなら海外に行ったほうがいいと思っています。
しかし、世界で活躍できる子を日本独自で生み出せるまでいかないと本当の意味でのテニスの底上げ
は難しいのではないかと思っています。
ちょっと、まだまだ時間がかかるかもしれませんね。
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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