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posted by fanblog

2014年08月16日

ボールのスピードコントロール その2


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では、そのスピードコントロールはどのようにすればよいか。

理論は簡単です。

回転量で調節します。
打つ時の力加減でも調節できるといえばできますが、アバウトになるので、回転量の話をします。

サーブをイメージしてください。
プロでもファーストサーブは200キロ近く出しますが、セカンドサーブでは出しても160キロ
くらいなものでしょう。
何が違うかと言えば、セカンドサーブでは回転を掛けています。
それが、スピンなのかスライスなのかは置いておきます。

ストロークやボレーでも同じです。

例えば10の力で打つとします。
フラットで打てば10のスピードで飛んでいきます。
10のスピードで回転が0です。

それに対してスピンでもスライスでも回転を掛ければ、前への力は減り
8のスピードで回転が2、とか
3のスピードで回転が7、ということになります。

この調節を昨日も書いた全日本クラスやプロは状況にあわせて最低5段階使い分けているわけです。

皆さんは、これも昨日書きましたが3段階に分けましょう。
例えば

2のスピードで8の回転(守り)
5のスピードで5の回転(ベース)
8のスピードで2の回転(攻め)

くらいな感じで。

うまく使い分け、プレースメントもしっかりできればそこそこ負けないテニスができます。

是非、チャレンジしてみてください。
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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