着付け講師の美容道

やっと和装トルソーが我が家にやってきました。

和装トルソーと言ってもピンと来ないかもしれませんが、
着付けの練習には必要不可欠なものなのです。

着付け講師をしている私ですが、実は洋装用のトルソーを使っておりました。
正直、ちょっぴり不便でしたが先立つものが…

結構、和装トルソーってお高いんですよ！（私的にはですが…）

ネットで値段などを比較してみたのですが14,000円から40,000円くらいのモノが多かったです。
あとは、腕があるか否かでお値段が違ったり…

40,000円使うなら、眠っている大島紬の反物を仕立てて欲しかったりしたので
ずっと悩み、オークションに出されたり、セールになったりするのを待っていたのです！

そして、この度ネットオークションで14,000円以下（送料込）で入手することが出来たのです♪

オークションでなければ、送料無料で13,500円ののこちらのタイプにしようと思っていました。
実は、今月がお誕生月なのでご褒美で購入する予定は立てていたのです。

【送料無料】和装ボディ着付練習用和装トルソー柔らかウェスト補正の練習も　ベージュMMT033 価格:13,500円 (2015/4/18 22:51時点)

お教室では和装トルソーを使うことがあったのですが、我が家のトルソーの方が使いやすいです。

和装トルソーにもいろいろなタイプがあるのですが、やはりボディーが柔らかい方が使いやすいですね。
紐を結ぶ時に硬いボディーですと指が入る隙間が出来ません。

人間の体は柔らかいので、そのような感覚のトルソーの方が良いと思います。

また、和装トルソーと普通のトルソーの決定的な違いはボディーラインにあります。

和装トルソーは洋装とは違って、くびれがなく寸胴なのです。
洋装のトルソーを使っている時には、くびれにタオルを巻いていました。

人が実際に着物を着るときにもタオルを巻いたりして補正はするのですが、
和装トルソーは、あまり補正をしなくても良いように出来ていて便利です。

他には、洋装用は猫脚だったり、スタンドが1本だったりしてオシャレですが、
和装トルソーは重心がしっかりしていて、スタンドが2本だったりします。

帯を強く結んでも耐えられるマネキンなのです。

あまり『トルソーを買おう！』と思う方はいらっしゃらないとは思いますが、
和装トルソーはかなり便利ですよ。

着物のコーディネイトを考える時や複雑な帯結びの練習に使えます。

暇さえあればトルソーに向き合う私。
普段から家でコツコツ何かを作ったりすることが好きでインドア派なのに
これでは、ますます出不精になりそうです…