BFuture

皆さん、こんばんわ。もんじです。

ブログの中で、HTML の書き方を伝える時などに、
HTML のタグをサンプルとして表示したいときってありませんか？

例えば、リンクの書き方の場合、A タグを使いますが、
本当は以下のように表示して、閲覧している方に見て欲しい訳です。

例：A タグの書き方のサンプル
<a href="http://sample.jp" target="_blank">sample</a>

ところが、ブログにそのままHTMLタグを記載してしまうと、
以下のように、リンクになってしまいます。

例：A タグの書き方のサンプル
sample


ま、当然ですね。

ではこれを回避するためには、「<」と「>」 を別の文字で書いてやる必要があります。

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「<」 は「&lt;」
「>」 は「&gt;」

上記のようにブログに書きます。
そうすると、HTML タグと認識されずに、一番上のサンプルのように書く事が可能となります。

サンプルを例にすると、以下のようにブログに書きます。

例：A タグの書き方のサンプル
&lt;a href="http://sample.jp" target="_blank"&gt;sample&lt;/a&gt;


エディターなどで一括置換のマクロを組んでおくと
楽に変換できて便利ですよ。

このように「&」で始まって、別の文字を表示させる文字を、
HTML の「特殊文字」といいます。憶えておきましょう！


ちなみに雑学ですが、なんで 「lt」、「gt」 だと思います？

実は、「<」と「>」ってHTML のタグですが、不等号でもありますよね？
つまりは「より小さい」、「より大きい」って意味です。

勘の良い方は既にお気付きかもしれませんが、
つまりはこういうことです。

「<」 ＝ 「より小さい」 ＝ 「less than」 ＝ 「lt」
「>」 ＝ 「より大きい」 ＝ 「greater than」 ＝ 「gt」

という訳です。

この雑学を憶えておくと、
あれ〜？「<」 って、なんて書けばいいんだっけ〜？ってな事がなくなりますよ(笑)


他にもHTMLの特殊文字はたらふくあります。
どんな特殊文字があるか興味のある方は、以下のリンク先を確認してみて下さい。

HTMLの特殊文字 ： IT用語辞典


でわでわ (´∀｀*)ﾉｼ