2013年02月17日
マダニによる感染症、SFTSの恐怖
最近毎日のようにSFTSについてのニュースがやってます。日本でも現時点ではっきりとしているだけで3名の成人の方の死亡が確認されました。しかも渡航歴はなし。
職場でも、怖いよね〜と話が出てます。
SFTSとは「重症熱性血小板減少症候群」といいます。マダニが媒介するウイルスによる新たな感染症です。
SFTSは中国で2009年頃から発生が報告されていた感染症で、国内での確認は初。中国ではすでに200人の患者が報告され、致死率は10%を超えます
ウイルスに感染したら10人に1人が死に至る。感染経路やその生態については現時点では不明です
感染すると、発熱、嘔吐、下痢、咳など、風邪に似た症状があらわれ、重症の場合は、血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することもあるとされています。
感染してから発症するまでの潜伏期間は6日から2週間とされ、血液などを介して人から人に感染することもあるとみられています。何より怖いのが、現時点では有効な治療法がないということ。
ウイルスを媒介するダニは、日本の屋外にも全国的に分布するマダニで、衣類や寝具など家の中に生息するダニとは種類が異なります。いま日本に生息するマダニは名称がついているものだけで47種類いますが、今回確認された新型ウイルスを持つと疑われているのはそのうちの2種、フタトゲチマダニとオウシマダニです。のこぎりのようなギザギザな口をしており、吸血しはじめると1〜2週間ははがれません。一見かさぶたのように見えるでしょう。
マダニが生息している場所に出かけるときには次のことに注意してください。
・肌を露出しない(長袖・長ズボン・手袋などを着用する)
・草むらや地面に直接座ったり、衣類をおいたりしないようにする
・野山や草むらに入った後は、すぐに入浴して新しい服に着替える
無理にはがそうとすると、マダニの頭が体内に残ってしまいます。すみやかに医療機関でとってもらいましょう。
マダニの活動が活発になるのは春から夏。
遠足とか、公園とか、行くなというわけにもいかないし・・・治療法が確立されるまで長袖長ズボンで対策するしかなさそうです。
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SFTSとは「重症熱性血小板減少症候群」といいます。マダニが媒介するウイルスによる新たな感染症です。
SFTSは中国で2009年頃から発生が報告されていた感染症で、国内での確認は初。中国ではすでに200人の患者が報告され、致死率は10%を超えます
ウイルスに感染したら10人に1人が死に至る。感染経路やその生態については現時点では不明です
感染すると、発熱、嘔吐、下痢、咳など、風邪に似た症状があらわれ、重症の場合は、血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することもあるとされています。
感染してから発症するまでの潜伏期間は6日から2週間とされ、血液などを介して人から人に感染することもあるとみられています。何より怖いのが、現時点では有効な治療法がないということ。
ウイルスを媒介するダニは、日本の屋外にも全国的に分布するマダニで、衣類や寝具など家の中に生息するダニとは種類が異なります。いま日本に生息するマダニは名称がついているものだけで47種類いますが、今回確認された新型ウイルスを持つと疑われているのはそのうちの2種、フタトゲチマダニとオウシマダニです。のこぎりのようなギザギザな口をしており、吸血しはじめると1〜2週間ははがれません。一見かさぶたのように見えるでしょう。
マダニが生息している場所に出かけるときには次のことに注意してください。
・肌を露出しない(長袖・長ズボン・手袋などを着用する)
・草むらや地面に直接座ったり、衣類をおいたりしないようにする
・野山や草むらに入った後は、すぐに入浴して新しい服に着替える
無理にはがそうとすると、マダニの頭が体内に残ってしまいます。すみやかに医療機関でとってもらいましょう。
マダニの活動が活発になるのは春から夏。
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