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どうして授乳経験がある人とない人では乳がんになる確率がちがってくるのか
なぜ出産していない人と出産した人で乳がんになる確率がちがってくるのか


授乳の経験がある人は授乳期間が1年増えると乳がんになる可能性が4，3パーセント
低くなっていくというデータがあります
ということは子どもを多く生んで母乳で育てるほど乳がんになる可能性は
低くなっていくというおもしろい現象です


女性は妊娠や出産をすることで体内の物質のエストロゲンから
遠ざかっている期間があるということです
妊娠もしない出産もしないとなると毎月生理を迎えているとその分
エストロゲンに接している期間が長くなるわけです


このエストロゲンと接している期間が長い人ほど、乳がんになる可能性が
高いのです。妊娠している期間は生理がないのでエストロゲンと接していないのです
当然妊娠も出産もしない人は授乳も行いません


日本に乳がんが増えているのはこうした少子化の問題と
結婚しない女性が増えていることは深く関係しているのです