ブラック書店

紅林二郎
喧嘩では負けを知らないこの男
今はフリーター生活をしている
でも、ある男との出会いで彼は敗北を知る

その男の名は、常盤レイジ
便利屋を生業としながらホットドック屋を営業する男

あるバイト先で偶然出会い
彼の持つ圧倒的な力の差の前に初めての敗北を知る
だが、

「よう紅林、元気か？」
差し入れを持ってきたレイジ
ちなみにあのバイトは実は半グレ組織が闇バイトをさせるための罠で
それを知ったレイジと紅林は組織を壊滅させた。紅林とレイジの戦いは圧倒的な差で終わる

これまで幾度となく死線を潜り抜けたレイジに紅林は手も足も出なかった
こうして初の敗北を味わうのだが

「紅林、敗北を知る事は悪い事ではない、むしろ自分を見つめ直すには良い方だ」

敗北を知りそれを糧に更なる強さを磨くべく修行を開始
彼の戦いは始まったばかりだ。